入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
社会福祉学部は、福祉の現代的課題に対応する、深い人間理解や人権尊重の精神に裏打ちされた専門的知識と実践的知識と実践的技能を教授研究することにより、共感する心と豊かな人間性をもって、社会生活で生じるさまざまな問題に主体的に対応できる福祉的実践能力を修得させ、社会の幅広い分野で福祉の向上に寄与できる有為な人材を養成します。
したがって、社会福祉学部では、次のような人を求めています。
求める学生像
1 高等学校等で学ぶ基本的な科目の学力を有する人〔知識・教養〕
2 人に対して関心を持ち、協調性を大切にして柔軟に行動できる人〔思考力・判断力・表現力〕
3 自ら行動することによって、課題の発見や分析を行うことができる人〔思考力・判断力・表現力〕
4 地域や家族の福祉課題に関心を持ち、その解決方法を学びたい人〔熱意・意欲〕
5 他者と協働して、人々の生活を支え、よりよい地域社会を創造したい人〔熱意・意欲、主体性・協働性〕
入学者選抜の基本方針
社会福祉学部が行う入学者の選抜方法には、一般選抜(前期日程・後期日程)、学校推薦型選抜(県内・全国)、社会人選抜、私費外国人留学生選抜があります。
・一般選抜(前期日程)
基礎学力の把握のため、学部が指定する大学入学共通テスト教科・科目を課すとともに、個別学力検査等では面接を行います。面接は、課題図書の内容を中心とした個別形式で行います。面接では、社会福祉への熱意・意欲を探り、社会福祉を学ぶ上での適性を判断する観点から、受験者の思考力・判断力・表現力等の様々な能力を総合的に評価します。面接者は、調査書も参考にして質問します。
・一般選抜(後期日程)
基礎学力の把握のため、学部が指定する大学入学共通テスト教科・科目を課すとともに、個別学力検査等では面接を行います。面接は、自己PR書の内容を中心とした個別形式で行います。面接では、社会福祉への熱意・意欲を探り、社会福祉を学ぶ上での適性を判断する観点から、受験者の思考力・判断力・表現力等の様々な能力を総合的に評価します。面接者は、調査書も参考にして質問します。
・学校推薦型選抜(県内・全国)
学校長が推薦する者を対象として、調査書により基礎学力を評価するとともに、当日指定するテーマに関するレポート及び集団討論、面接を行います。レポートでは、知識、思考力、表現力等を評価します。集団討論では、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度等を評価します。面接では、社会福祉への熱意・意欲を探り、社会福祉を学ぶ上での適性を判断する観点から、受験者の思考力・判断力・表現力等の様々な能力を総合的に評価します。面接者は、調査書・志望動機書・推薦書も参考にして質問します。
・社会人選抜
社会人の経験を有する者を対象として、小論文と面接を課します。小論文では、社会福祉学部で学ぶ上で必要な理解力、論理的思考力、文章表現力及び英文読解力等、高等学校等での学習を前提にした基礎的な学力を総合的に評価します。面接は、志望動機書及び履歴書を中心とした個別形式で行います。面接では、社会福祉への熱意・意欲を探り、社会福祉を学ぶ上での適性を判断する観点から、受験者の思考力・判断力・表現力等の様々な能力を総合的に評価します。
・私費外国人留学生選抜
日本国籍を有しない者を対象として、日本留学試験の日本語と総合科目を課すとともに、面接を行います。面接は、志望動機書の内容を中心とした個別形式で行います。面接では、社会福祉への熱意・意欲や日本語によるコミュニケーション能力を探り、社会福祉を学ぶ上での適性を判断する観点から、受験者の思考力・判断力・表現力等の様々な能力を総合的に評価します。
入学者数
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|
| 72人 | 76人 | 78人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
実施している入試方法
| ○ | 一般 |
|---|---|
| 総合型(旧区分名:AO) | |
| ○ | 学校推薦型(旧区分名:推薦) |
| 帰国生徒 | |
| ○ | 社会人 |
| 附属校 | |
| 編入学 | |
| その他 ※ | |
| ○ | 留学生 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
受験者・合格者・入学者の構成(入試方法の区分別)
入試内容(教科・科目、合否基準、入試問題等)
障害のある入学志願者に対する合理的配慮
| 1.5 倍または1.3 倍の時間延長 | |
|---|---|
| 点字での受験、文字サイズ1.4 倍、紙面2 倍に拡大した問題用紙、拡大鏡等の使用 | |
| 回答方式(チェック解答、文字解答、代筆) | |
| 意思伝達装置やパソコンを使用した意思表出 | |
| 手話通訳者、介助者の配置 | |
| リスニングの免除、またはリスニング音声聴取を制御する許可 | |
| 試験室の場所(トイレやエレベータとの距離関係) | |
| 杖や補聴器、車いす、特製机の使用など |
障害のある入学志願者に対するその他の合理的配慮
障害を有する等、受験上及び修学上特別な配慮を必要とする可能性がある入学志願者は、出願に先立ち、あらかじめ入試課に相談してください。
補聴器、松葉杖、車椅子等を使用している場合も事前相談が必要です。
なお、事前相談は、受験者に大きな負担となったり、他の受験者に比べて不利になったりしないよう配慮するために行うものであり、相談により受験者に不利益を与えるものではありません。
入学者の構成(男女別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 |
| 11人 | 61人 | 15人 | 61人 | 14人 | 64人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
入学者の構成(出身高校所在地別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 |
| 高知県 | 27人 | 高知県 | 34人 | 高知県 | 32人 |
| 愛媛県 | 9人 | 兵庫県 | 9人 | 香川県 | 11人 |
| 大分県 | 7人 | 愛媛県 | 7人 | 愛媛県 | 8人 |
| 徳島県 | 6人 | 徳島県 | 5人 | 徳島県 | 6人 |
| 岡山県 | 4人 | 滋賀県 | 3人 | 和歌山県 | 4人 |
| 鳥取県 | 3人 | 大分県 | 3人 | 大阪府 | 3人 |
| その他 | 3人 | 広島県 | 2人 | 茨城県 | 2人 |
| 兵庫県 | 2人 | 香川県 | 2人 | 岡山県 | 2人 |
| 広島県 | 2人 | その他 | 2人 | 福井県 | 1人 |
| 岩手県 | 1人 | 北海道 | 1人 | 静岡県 | 1人 |
| 埼玉県 | 1人 | 福島県 | 1人 | 愛知県 | 1人 |
| 新潟県 | 1人 | 福井県 | 1人 | 京都府 | 1人 |
| 大阪府 | 1人 | 岐阜県 | 1人 | 兵庫県 | 1人 |
| 和歌山県 | 1人 | 静岡県 | 1人 | 鳥取県 | 1人 |
| 香川県 | 1人 | 三重県 | 1人 | 広島県 | 1人 |
| 宮崎県 | 1人 | 福岡県 | 1人 | 佐賀県 | 1人 |
| 鹿児島県 | 1人 | 熊本県 | 1人 | 大分県 | 1人 |
| 沖縄県 | 1人 | 鹿児島県 | 1人 | 宮崎県 | 1人 |
| 北海道 | 青森県 | 北海道 | |||
| 青森県 | 岩手県 | 青森県 | |||
| 宮城県 | 宮城県 | 岩手県 | |||
| 秋田県 | 秋田県 | 宮城県 | |||
| 山形県 | 山形県 | 秋田県 | |||
| 福島県 | 茨城県 | 山形県 | |||
| 茨城県 | 栃木県 | 福島県 | |||
| 栃木県 | 群馬県 | 栃木県 | |||
| 群馬県 | 埼玉県 | 群馬県 | |||
| 千葉県 | 千葉県 | 埼玉県 | |||
| 東京都 | 東京都 | 千葉県 | |||
| 神奈川県 | 神奈川県 | 東京都 | |||
| 富山県 | 新潟県 | 神奈川県 | |||
| 石川県 | 富山県 | 新潟県 | |||
| 福井県 | 石川県 | 富山県 | |||
| 山梨県 | 山梨県 | 石川県 | |||
| 長野県 | 長野県 | 山梨県 | |||
| 岐阜県 | 愛知県 | 長野県 | |||
| 静岡県 | 京都府 | 岐阜県 | |||
| 愛知県 | 大阪府 | 三重県 | |||
| 三重県 | 奈良県 | 滋賀県 | |||
| 滋賀県 | 和歌山県 | 奈良県 | |||
| 京都府 | 鳥取県 | 島根県 | |||
| 奈良県 | 島根県 | 山口県 | |||
| 島根県 | 岡山県 | 福岡県 | |||
| 山口県 | 山口県 | 長崎県 | |||
| 福岡県 | 佐賀県 | 熊本県 | |||
| 佐賀県 | 長崎県 | 鹿児島県 | |||
| 長崎県 | 宮崎県 | 沖縄県 | |||
| 熊本県 | 沖縄県 | その他 | |||
※その他は外国の学校卒、高卒認定等
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)