入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
求める学生像
育てる人間像
個別領域を越えた学際的・総合的な学習と研究を通じ、広い視野と実践的学識・素養をもつ高度専門職業人と、地域の課題にリーダーとして取り組み、改善策を提案し、地球の未来にも関心をもつ人材、分裂と衝突の時代を、共生と調和の時代に変えていく応用能力をもつ人材を育成します。
目指す教育
人文社会科学研究科は、専門性と学際性、国際性と地域性を兼ね備えた高度専門職業人を養成します。
求める学生像
対人援助の実践や社会政策、地域文化の創造や国際的コミュニケーション、企業経営や公共政策といった分野で地域社会や国際社会が抱える諸問題に積極的に取り組む意欲をもち、人文社会科学の各分野に関連する研究や実践を展開する意思を有する人の入学を期待します。
入学に必要とされる資質・能力
学力検査(筆記試験又は論文審査)及び面接により、各専攻での学習と研究を開始するのに必要な専門知識、読解力、分析力、構想力、批判的・論理的思考力、及び問題意識、意欲、適性を評価します。
入学者選抜の基本方針
[臨床人間科学専攻]
臨床人間科学専攻は、保健・医療・福祉・教育・行政・NPO・市民運動などの対人援助の実践や社会政策の分野で、ケア・援助・支援・政策のあり方を探り実践的に活動しうる高度専門職業人の育成を目指しています。
そのため、臨床人間学・臨床心理学・臨床社会学・臨床身体運動学など広義の臨床人間科学の総合的な学習と研究を通じて、幅広い教養を身につけると同時に、援助実践、社会活動、政策提言のための専門的な知識と技能及び調査・研究の能力を養います。
選抜試験においては、本専攻において学ぶための基本となる、大学教育修了程度の専門的知識や読解力、幅広い視点からの分析力、構想力、批判的・論理的思考力、及び問題意識、意欲、適性などを、学力検査と面接をとおして総合的に判断します。
〈判定方法〉
《一般入試》
筆記試験による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
《社会人入試》
筆記試験による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
《推薦入試》
論文審査による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
《外国人留学生推薦入試(ABP対象)》
研究計画書審査による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
《社会人リカレント修士特別選抜入試》
研究計画書審査による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
[比較地域文化専攻]
比較地域文化専攻は、地域文化を継承・創造する能力と国際的コミュニケーション力を涵養し、地域に密着しながらも幅広い視野をもつ高度専門職業人の養成を目指します。
そのため、哲学・文化人類学・歴史学・文学・言語学といった人文学領域のディシプリンに基づき、多地域にわたる共時的あるいは通時的な社会文化現象や言語文化現象の探究を通じて、現代的諸問題への応用性も備えた研究能力を養います。
選抜試験においては、本専攻において学ぶための基本となる、大学教育修了程度の専門的知識や読解力、幅広い視点からの分析力、構想力、批判的・論理的思考力、及び問題意識、意欲、適性などを、学力検査と面接をとおして総合的に判断します。
〈判定方法〉
《一般入試(前期)》
筆記試験による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
《社会人入試(前期)》
筆記試験による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
《外国人留学生入試》
筆記試験による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
《一般入試(後期)》
論文審査による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
《社会人入試(後期)》
論文審査による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
《外国人留学生入試(後期)》
論文審査による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
《外国人留学生入試(指定校推薦・10月期入学)》
口頭試問による学力検査を面接に併せて行い判定します。
《外国人留学生推薦入試(ABP対象)》
研究計画書審査による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
《社会人リカレント修士特別選抜入試》
研究計画書審査による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
[経済専攻]
企業経営のグローバル化・情報化に伴い、現代企業をとりまく国際経済環境を総合的に理解し、経営管理・企業情報などに関する諸問題を解決する能力が重要となっています。また、地域の行政需要の高度化や個性化の要請に対応して地域の公共政策の面で、地域経済に関する総合的判断能力や政策立案能力をもつ人材が求められています。
経済専攻は、上記の社会的要請にこたえるため、経済学・経営学分野における高度で専門的な分析能力・応用能力をもつとともに、これらの個別領域を越えた学際的・総合的な実践的学識・素養をもつ人材の養成を教育方針としています。
選抜試験においては、本専攻において学ぶための基本となる、大学教育修了程度の知識や読解力、幅広い視点からの分析力、構想力、批判的・論理的思考力、及び問題意識、意欲、適性などを、学力検査と面接をとおして総合的に判断します。
〈判定方法〉
《一般入試(前期)》
筆記試験による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
《社会人入試(前期)》
筆記試験による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
《外国人留学生入試(前期)》
筆記試験による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
《一般入試(後期)》
筆記試験による学力検査と面接とを面接を高めの比重で評価した総合点で判定します。
《社会人入試(後期)》
小論文による学力検査と面接とを面接を高めの比重で評価した総合点で判定します。
《外国人留学生入試(後期)》
筆記試験による学力検査と面接とを面接を高めの比重で評価した総合点で判定します。
《外国人留学生入試(10月期入学)》
筆記試験による学力検査と面接とを面接を高めの比重で評価した総合点で判定します。
《外国人留学生入試(指定校推薦・10月期入学)》
口頭試問による学力検査を面接に併せて行い判定します。
《外国人留学生推薦入試(ABP対象)》
小論文による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
《社会人リカレント修士特別選抜入試》
研究計画書審査による学力検査と面接とを同じ比重で評価した総合点で判定します。
入学者数
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|
| 32人 | 33人 | 32人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
実施している入試方法
| ○ | 一般 |
|---|---|
| 総合型(旧区分名:AO) | |
| 学校推薦型(旧区分名:推薦) | |
| 帰国生徒 | |
| ○ | 社会人 |
| 附属校 | |
| 編入学 | |
| ○ | その他 ※ |
| ○ | 留学生 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
障害のある入学志願者に対する合理的配慮
| 1.5 倍または1.3 倍の時間延長 | |
|---|---|
| 点字での受験、文字サイズ1.4 倍、紙面2 倍に拡大した問題用紙、拡大鏡等の使用 | |
| 回答方式(チェック解答、文字解答、代筆) | |
| 意思伝達装置やパソコンを使用した意思表出 | |
| 手話通訳者、介助者の配置 | |
| リスニングの免除、またはリスニング音声聴取を制御する許可 | |
| 試験室の場所(トイレやエレベータとの距離関係) | |
| 杖や補聴器、車いす、特製机の使用など |
障害のある入学志願者に対するその他の合理的配慮
障害等のある入学志願者で、受験上及び修学上の配慮が必要な場合は、出願する前に申請が必要。申請内容に基づき、合理的配慮の対応を決定する。
入学者の構成(男女別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 |
| 14人 | 18人 | 14人 | 19人 | 15人 | 17人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
入学者の構成(出身高校所在地別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 |
| 北海道 | 北海道 | 北海道 | |||
| 青森県 | 青森県 | 青森県 | |||
| 岩手県 | 岩手県 | 岩手県 | |||
| 宮城県 | 宮城県 | 宮城県 | |||
| 秋田県 | 秋田県 | 秋田県 | |||
| 山形県 | 山形県 | 山形県 | |||
| 福島県 | 福島県 | 福島県 | |||
| 茨城県 | 茨城県 | 茨城県 | |||
| 栃木県 | 栃木県 | 栃木県 | |||
| 群馬県 | 群馬県 | 群馬県 | |||
| 埼玉県 | 埼玉県 | 埼玉県 | |||
| 千葉県 | 千葉県 | 千葉県 | |||
| 東京都 | 東京都 | 東京都 | |||
| 神奈川県 | 神奈川県 | 神奈川県 | |||
| 新潟県 | 新潟県 | 新潟県 | |||
| 富山県 | 富山県 | 富山県 | |||
| 石川県 | 石川県 | 石川県 | |||
| 福井県 | 福井県 | 福井県 | |||
| 山梨県 | 山梨県 | 山梨県 | |||
| 長野県 | 長野県 | 長野県 | |||
| 岐阜県 | 岐阜県 | 岐阜県 | |||
| 静岡県 | 静岡県 | 静岡県 | |||
| 愛知県 | 愛知県 | 愛知県 | |||
| 三重県 | 三重県 | 三重県 | |||
| 滋賀県 | 滋賀県 | 滋賀県 | |||
| 京都府 | 京都府 | 京都府 | |||
| 大阪府 | 大阪府 | 大阪府 | |||
| 兵庫県 | 兵庫県 | 兵庫県 | |||
| 奈良県 | 奈良県 | 奈良県 | |||
| 和歌山県 | 和歌山県 | 和歌山県 | |||
| 鳥取県 | 鳥取県 | 鳥取県 | |||
| 島根県 | 島根県 | 島根県 | |||
| 岡山県 | 岡山県 | 岡山県 | |||
| 広島県 | 広島県 | 広島県 | |||
| 山口県 | 山口県 | 山口県 | |||
| 徳島県 | 徳島県 | 徳島県 | |||
| 香川県 | 香川県 | 香川県 | |||
| 愛媛県 | 愛媛県 | 愛媛県 | |||
| 高知県 | 高知県 | 高知県 | |||
| 福岡県 | 福岡県 | 福岡県 | |||
| 佐賀県 | 佐賀県 | 佐賀県 | |||
| 長崎県 | 長崎県 | 長崎県 | |||
| 熊本県 | 熊本県 | 熊本県 | |||
| 大分県 | 大分県 | 大分県 | |||
| 宮崎県 | 宮崎県 | 宮崎県 | |||
| 鹿児島県 | 鹿児島県 | 鹿児島県 | |||
| 沖縄県 | 沖縄県 | 沖縄県 | |||
| その他 | その他 | その他 | |||
※その他は外国の学校卒、高卒認定等
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)