学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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人間生活学 | 3年 | 博士(生活科学)、博士(社会福祉学)、博士(学術) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
博士後期課程は、博士前期課程において修得した知識及び技術を基盤とし、自立して継続的な研究活動を遂行できる高度専門職業人としての能力及び高等教育の発展に寄与する教育研究者としての能力を涵養することを目的とする。本課程は、以下の方針に基づきカリキュラムを編成する。
共通カリキュラム・ポリシー
(構造・内容)
1.カリキュラムを構成する主要科目群として、「共通科目」、「専門科目」及び「研究指導科目」をおく。
2.共通科目群は、人間生活に係わる諸問題に対し、多角的な視点から接近することのできる能力を涵養することを目的とする。
3.専門科目群に、「栄養・生活学」、「社会福祉学」、及び「文化学」の3領域をおく。
4.専門科目群は、学術研究の動向についての理解を深化させることを目的とする。
5.研究指導科目として、領域ごとに「特別研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」をおく。
(評価方法)
6.博士後期課程のディプロマ・ポリシーに沿った到達目標並びに成績評価の方法及び基準を周知する。
7.博士後期課程の修了時には、ディプロマ・ポリシーに基づく評価、博士後期課程で修得すべき能力の評価等の最終試験を実施する。
8.学位授与の審査は、主研究指導教員及び副研究指導教員による研究計画書審査、中間報告会、博士論文第一次審査及び公聴会における口頭発表を経た後、博士論文審査基準に準拠し学位審査委員会において審査を行う。
領域別カリキュラム・ポリシー
栄養・生活学領域 <博士(生活科学)>
(順序性)
1.複数の領域にわたる幅広い学識を修得させるコースワークとして、1年次に栄養・生活学領域科目を中心としつつ、共通科目や社会福祉学領域科目、文化学領域科目からも履修させる。
2.分析に必要な知識及び技法を修得しながら、主体的な問題意識に沿って研究課題を設定し、合理的で遂行可能な研究計画を立案させるため、1年次に「栄養・生活学特別研究Ⅰ」を履修させる。加えて研究計画書の提出をさせる。
3.研究計画書に従って研究を進め、指導教員とともに検討をするため、2年次に「栄養・生活学特別研究Ⅱ」を履修させる。また加えて、その成果を中間報告会で発表させる。
4.収集した資料やデータを分析・検証しながら博士論文の執筆へと移行していくことができるように、3年次に「栄養・生活学特別研究Ⅲ」を履修させる。博士論文第一次審査を9月におこない、1月に博士論文を提出させる。
(教育方法)
5.学生の志望に従い、博士後期課程のディプロマ・ポリシーの能力を修得できるように、履修指導を行い、コースワークを履修させ、博士論文作成に至るための支援をする。
6.多様な視点から研究指導が得られるように、栄養・生活学領域の主研究指導教員と副研究指導教員各1名のほか、他領域から副研究指導教員を選ぶこととする。必要に応じて人間生活学研究科以外の教員・研究者を副研究指導教員として入れる。
社会福祉学領域 <博士(社会福祉学)>
(順序性)
1.複数の領域にわたる幅広い学識を修得させるコースワークとして、1年次に社会福祉学領域科目を中心としつつ、共通科目や栄養・生活学領域科目、文化学領域科目からも履修させる。
2.分析に必要な知識及び技法を修得しながら、主体的な問題意識に沿って研究課題を設定し、合理的で遂行可能な研究計画を立案させるため、1年次に「社会福祉学特別研究Ⅰ」を履修させる。加えて研究計画書の提出をさせる。
3.研究計画書に従って研究を進め、指導教員とともに検討をするため、2年次に「社会福祉学特別研究Ⅱ」を履修させる。また加えて、その成果を中間報告会で発表させる。
4.収集した資料やデータを分析・検証しながら博士論文の執筆へと移行していくことができるように、3年次に「社会福祉学特別研究Ⅲ」を履修させる。博士論文第一次審査を9月に行い、1月に博士論文を提出させる。
(教育方法)
5.学生の志望に従い、博士後期課程のディプロマ・ポリシーの能力を修得できるように、履修指導を行い、コースワークを履修させ、博士論文作成に至るための支援をする。
6.多様な視点から研究指導が得られるように、社会福祉学領域の主研究指導教員と副研究指導教員各1名のほか、他領域から副研究指導教員を選ぶこととする。必要に応じて人間生活学研究科以外の教員・研究者を副研究指導教員として入れる。
文化学領域 <博士(学術)>
(順序性)
1.複数の領域にわたる幅広い学識を修得させるコースワークとして、1年次に文化学領域科目を中心としつつ、共通科目や栄養・生活学領域科目、社会福祉学領域科目からも履修させる。
2.分析に必要な知識及び技法を修得しながら、主体的な問題意識に沿って研究課題を設定し、合理的で遂行可能な研究計画を立案させるため、1年次に「文化学特別研究Ⅰ」を履修させる。加えて研究計画書の提出をさせる。
3.研究計画書に従って研究を進め、指導教員とともに検討をするため、2年次に「文化学特別研究Ⅱ」を履修させる。加えて、その成果を中間報告会で発表させる。
4.収集した資料やデータを分析・検証しながら博士論文の執筆へと移行していくことができるように、3年次に「文化学特別研究Ⅲ」を履修させる。博士論文第一次審査を9月に行い、1月に博士論文を提出させる。
(教育方法)
5.学生の志望に従い、博士後期課程のディプロマ・ポリシーの能力を修得できるように、履修指導を行い、コースワークを履修させ、博士論文作成に至るための支援をする。
6.多様な視点から研究指導が得られるように、文化学領域の主研究指導教員と副研究指導教員各1名のほか、他領域から副研究指導教員を選ぶこととする。必要に応じて人間生活学研究科以外の教員・研究者を副研究指導教員として入れる。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
博士後期課程は、博士前期課程において修得した知識及び技術を基盤とし、自立して継続的な研究活動を遂行できる高度専門職業人としての能力及び高等教育の発展に寄与する教育研究者としての能力を涵養することを目的とする。
共通ディプロマ・ポリシー
1.人間の生活に根ざした学問体系の確立と発展に寄与し、学際的研究を自立して展開する能力を身に付けている。
2.研究分野に関する国内外の動向を俯瞰的に把握し、学際的な関連分野の知見をふまえて、自己の研究の位置づけを明確にすることができる。
3.人間の生活に対する理解に基づいた高度な倫理性を持ち、科学的基盤に基づいて研究を実践する能力を身に付けている。
領域(学位名称)別ディプロマ・ポリシー
栄養・生活学領域 <博士(生活科学)>
1.栄養・生活に関する分野における高度に専門的な知識を持ち、栄養・生活に関する分野を系統的・統合的に理解する能力を身に付けている。(知識・理解)
2.栄養・生活に関する諸課題を総合的・学際的な視点で捉え、研究を通して課題解決に資するための高度な論理的思考力を身に付けている。(研究遂行能力)
3.栄養・生活に関する分野における研究の発展に寄与する新たな知見を研究成果として公表する能力を身に付けていると同時に、社会に向けて提言することができる。(研究遂行能力)
4.グローバルな視野を持った教授者として、栄養・生活に関する分野における専門職教育を担う能力を身に付けている。(総合的な学修経験と創造的思考力)
社会福祉学領域 <博士(社会福祉学)>
1.社会福祉分野における高度に専門的な知識を持ち、社会福祉学を系統的・統合的に理解する能力を身に付けている。(知識・理解)
2.社会福祉学に関する諸課題を総合的・学際的な視点で捉え、研究を通して課題解決に資するための高度な論理的思考力を身に付けている。(研究遂行能力)
3.社会福祉学の分野における研究の発展に寄与する新たな知見を研究成果として公表する能力を身に付けていると同時に、社会に向けて提言することができる。(研究遂行能力)
4.グローバルな視野を持って、地域共生社会の実現に向けて指導的役割を担うことができる研究者および専門職業人としての能力を身に付けている。(総合的な学修経験と創造的思考力)
文化学領域 <博士(学術)>
1.文化研究の分野における高度に専門的な知識と系統的・統合的に理解する能力を身に付けている。(知識・理解)
2.文化に関する事象や課題を人文科学的または社会科的な視点で捉え、研究を通して課題解決に資するための高度な論理的思考力を身に付けている。(研究遂行能力)
3.文化に関する研究分野の発展に寄与する新たな知見を提供し、広く社会に発信することができる。(研究遂行能力)
4.グローバルな視野を持って、文化に関する研究能力を活かし、研究成果を公表することができる。(総合的な学修経験と創造的思考力)
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 不可 | |
編入学 | 不可 |
(2023年5月1日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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英米語 文化学 社会福祉学 介護・福祉 栄養学 食物学・調理・栄養 |
専攻分野に関する説明