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工学研究科(博士課程(前期))

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
安全システム建設工学専攻 2年 修士(工学)
信頼性情報システム工学専攻 2年 修士(工学)
知能機械システム工学専攻 2年 修士(工学)
材料創造工学専攻 2年 修士(工学)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

香川大学大学院工学研究科博士前期課程では、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に示した人材を育成するために、共通科目(4単位以上)、専攻専門科目(12単位以上)、自由科目(6単位以上)、特別研究I(4単位)、特別研究II(4単位)から構成される教育課程を編成・実施します。修了要件は、上記30単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた修士論文の審査及び最終試験に合格することです。開設授業科目はシラバスに明示された多様な形式により行われます。
 ディプロマ・ポリシーの各項目の達成は、以下に示す体系的教育をもって実現します。

 a.「専門知識・理解」: 1、2年次の共通科目では工学分野における共通の知識を、専攻専門科目ではそれぞれの専門分野に関する高度な知識・技能を身につけます。

 b. 「研究能力・応用力」: 1、2年次を通して「特別研究I」、「特別研究II」では、課題を整理し、解決方法の提案と、検証方法の探索・決定、分析・解析を経て一定の結論を導く過程を学びます。

 c.「倫理観・社会的責任」: 1年次の「危機管理学」では、自然災害などによって致命的な状況に至ることを回避・予防し、被災した場合にも被害を最小限に止める能力を身に付けます。1、2年次の「香川地域ものづくり概論」、PBL(Project Based Learning)型の講義である「エンジニアリングマネジメント」、インターンシップ実習を行う「特別研修」では、官民が抱えている課題を整理し、その社会的責任について実践的に学んでいきます。

 d.「グローバルマインド」: 1年次に開講される「工学英語」で実践的なスキルを身に付けます。1年次に開講される「工学概論」では一部が英語で行われます。1、2年次に開講される「国際・技術戦略論」では、様々な工学分野の国際的開発状況などを知ることにより、技術戦略の国際的視点を身につけます。1、 2年次の「海外特別研修I」、「海外特別研修II」では、国際インターンシップ協定校を通じて海外研修を行います。これにより、実践的なグローバルマインドを身につけます。

 以上の学修成果は、シラバスに記載している方法によって、各授業科目の到達目標の達成度で評価します。

<研究計画の遂行に対する指導及び学位論文の評価>
 研究指導は、本研究科が作成する「研究指導計画」に基づいて実施します。
 1、2年次を通して研究室単位で行われる修士論文作成は、自らの専門に関わる課題を整理し、解決方法の提案と、検証方法の探索・決定、分析・解析を経て一定の結論を導きます。これらを修士論文にまとめることで高度な問題解決能力を養います。さらに、修士論文の研究を通じて、持続可能な社会の実現を推進するための実践力、学際的な発想力を培い、必要に応じチームの一員として能力を発揮することを身につけます。
 1、 2年次の修士論文における研究を遂行する中で、技術者としての普遍的倫理観を身につけます。
 修士論文は、本研究科の定める学位論文審査基準に基づき、本研究科で選出された審査委員(主査1名、副査2名以上、学外審査員を含むことができる)により厳格な審査及び学位論文発表会において最終試験を実施し、学位論文としての合否判定を行います。

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教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

工学研究科(博士前期課程)の教育・研究の理念、目標を具体化する教育課程の特色は以下のような点です。

「専門分野での高度な課題探求・解決能力」:
各専攻における専門開設科目および特別研究ⅠおよびⅡにおいて育成します。また、企業や公的機関での研修を通じて実社会における課題の理解と解決プロセスについて学ぶ特別研修が用意されています。

「リーダーとして要求される実践的マネジメント能力」:
エンジニアリングマネジメントや特別講義、特別研修などを通じて学びます。

「新しい領域に積極果敢に挑戦する能力」:
各専攻における専門開設科目および外部から招いた研究者や技術者の実体験に基づく特別講義を通じて学びます。

「グローバルな活動のための国際展開能力」:
英語による講義および多様な背景を持つ教員による国際・技術戦略論により、工学領域の英語による理解と国際展開プロセスの素養を身につけます。

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授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

香川大学大学院工学研究科では、その教育理念に基づき、科学技術の各領域における進歩に寄与する専門性と、社会・地域・地球環境に与える影響を総合的に捉えうる学際性を併せ持ち、人間・社会・自然・人工物という工学の対象をグローバルな視点から正しく理解し、高い倫理観と多角的視点を持った新しい高度専門技術者を育成します。
 本研究科を修了し、本学が送り出す修士(工学)の身につけるべき能力・態度の到達基準は、次のとおりです。

①専門知識・理解
*自然科学の理解を基盤として、それぞれの専門分野に関する高度な知識・技術を習得している。

②研究能力・応用力
*課題探求能力と高度な問題解決能力を有している。
*持続可能な社会の実現を推進するための実践的能力、学際的な発想力を有し、必要に応じてチームの一員として能力を発揮することができる。

③倫理観・社会的責任
*社会や科学技術の発展に貢献するために、技術者としての広汎な知識と普遍的倫理観を有している。

④グローバルマインド
*論理的、学際的な思考を行い、それを広くグローバル社会に説明し、議論することができる。

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学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部不可
編入学不可

転学部・編入学情報補足

専攻分野

専攻分野
機械工学・自動車工学
電気・電子・通信工学
システム・制御工学
情報工学・コンピューター
土木工学
建築学
環境デザイン・都市デザイン
金属・材料工学
医用工学・生体工学
環境学・災害科学
危機管理学

専攻分野に関する説明