学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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核融合科学専攻 | 5年 | 博士(理学)、博士(工学)、博士(学術) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
核融合科学専攻では、ディプロマ・ポリシーに掲げた能力を涵養するために、(1) 理工学研究分野を俯瞰する基礎能力、(2) 核融合分野における専門知識と理解力、(3) 研究手法の習得と問題解決能力、(4) 世界に発信できる語学力とコミュニケーション能力等の養成を目的として、2名以上の指導教員による個別研究指導、および以下のカリキュラムを編成している。
(1) 「理工学基礎演習」および基盤機関が企画する「大学院特別講座」を受講することにより、核融合研究分野のみならず理工学者として必要とされる幅広い基礎知識や技術を座学、演習を通じて身に着ける。
(2) 核融合研究分野を網羅した専攻専門科目を履修することにより、核融合科学研究に必要な一連の理工学知識、最先端研究の成果を学ぶ。
(3) 指導教員の個別研究指導のもとで研究テーマおよび研究手法を直接学び、研究者として自立できるように問題解決能力の養成を行う。
(4) 「科学技術英語」を履修し、英語での発表力、ディスカッション力を身につける。また、「プラズマ・核融合科学セミナー」(大学院コロキウム)、国際会議発表や海外インターンシップを通じて高いコミュニケーション能力を養い、研究レベルのさらなる向上を目指す。
また、総合教育科目の履修および教員と同レベルの研究倫理教育講習を受講することにより、研究に取り組む姿勢、社会との関わり、不正防止等の認識を強化する。
核融合科学専攻では、研究指導を含む学習成果の評価を行うため、全担当教員の前で大学院生が発表を行う機会を設けている(中間研究報告(報告書提出とともに2年次)、中間発表(4年次)、学位予備審査出願前(5年次))。専攻担当教員は、大学院生の研究の進捗状況を確認し、アドバイスを与えるとともに、指導教員へその指導方針に関するフィードバックを行う。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
博士課程修了にあっては、以下の点に到達していることを目標とする:
(1) 理工学研究分野を俯瞰する幅広い視野と教養を身につけ、核融合発電の実現に貢献しうる高い研究能力を身につけている。
(2) 研究分野全体の中での自分の研究テーマの位置づけが明確であり、その研究テーマの重要性を的確に理解している。さらに、その研究遂行のための目標の設定、手順の構築、手法の選択と開発、結果の考察と成果発表の手段を明確にし、それに沿って得られた成果を次の段階へと拡張することができる。
(3) 研究遂行上で直面する種々の問題を解決するために、幅広い知識と多角的な能力を獲得し、多様な解決手法で対応できるようになる。併せて、最終的な解決に至るまでの忍耐力を身につけている。また、問題解決に必要となる議論やアドバイスを他の研究者に適切に求めることができる。
(4) 国際学会での発表や国際研究学術誌への論文掲載を通じて研究成果を世界に発信し、海外の研究者との活発な議論を行うことによって研究内容の発展や共同研究を推進できる。また、そのために必要な語学力を修得している。
(5) 研究者として社会から大きな負託を受けていることを常に強く認識し、高い研究倫理観に基づいて研究を推進することができる。また、研究成果の社会的受容性や自然との調和にも視野を広げ、広い意味での社会への還元を目指すことができる。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 可 | 0円 |
編入学 | 可 | 312,000円 |
(2022年5月1日現在)
転学部・編入学情報補足
上記費用負担内訳(入学料282,000円、検定料30,000円)
専攻分野
専攻分野に関する説明
博士課程3年次編入学の入学定員を設定している。
構造分子科学専攻3名
機能分子科学専攻3名
天文科学専攻3名
核融合科学専攻3名
宇宙科学専攻3名