ここから検索条件フォームです
検索フォームを表示する

文化科学研究科(博士課程(後期))比較文化学専攻

 
ここから学部・研究科等のメニューです ここから大学のメニューです
お気に入りリスト一覧へ
ここから学部・研究科等の情報です

教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
比較文化学専攻 3年 博士(文学)、博士(学術)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

 比較文化学専攻では、諸文化の比較研究によって各々に通底する普遍性の発見と理論的解釈を目指すため、比較社会、比較宗教、比較技術、比較言語、比較芸術の科目群を設定するとともに、文化資源の科目群において資料の整理・分析・管理等について情報科学などの成果も交えて学びます。また、個々の多様な文化に関しては、基盤機関を同じくする地域文化学専攻の講義や演習の受講を通じて学びます。

 演習では、学生一人ひとりが自分の研究を主体的に構想し、実行し、その成果を提示する能力を身につけます。1年次の比較文化学基礎演習Ⅰ・Ⅱ(1年生ゼミ)では、関心を深化させ、計画を主体的に策定する能力に加えて、現地調査や文献調査などの方法の習得を目指します。2年次以降の比較文化学演習Ⅰ・Ⅱ(論文ゼミ)では、調査を終えた学生がデータの整理・分析を進めながら、その成果を段階的に発表することで、多角的で独創的な議論を展開する力を培い、博士論文の完成を目指します。

 本専攻を置く国立民族学博物館では、国内外の研究者が数多く集い、共同研究会やシンポジウムが頻繁に開催されるとともに、展示や講演会など市民を対象とする活動も行われています。本専攻の学生はそれらに積極的に参加することで、国際的・学際的な研究力、リーダーシップ、社会的実践力を培うことができます。

 各学生には指導教員1名と副指導教員1名がつき、入学から学位取得までの全過程において、個別の目標、関心、資質に応じたきめ細かい指導を行います。

 講義および演習科目の学習成果は、レポートや試験、ゼミにおける発表やディスカッションなどで評価することとし、各科目の具体的な到達目標および評価方法はシラバスに記載されています。最終的に提出される博士論文に関しては、本専攻で定めた学位論文評価基準にそって評価されます。


続きを読む… 折り畳む

教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

 比較文化学専攻では、文化人類学・民族学またはその隣接諸科学の方法論に従って、諸文化の比較研究によって各々に通底する普遍性の発見と理論的解釈を目指し、その成果に基づいて学術的貢献と実践的提言ができる人材の養成を目指しています。本専攻の学生は、以下にあげる知識や能力を身につけるとともに、所定の年限以上在学し、必要な研究指導を受けた上で、所定の単位数以上を修得し、博士論文の審査及び試験に合格することが求められます。

・ 文化人類学・民族学またはその隣接諸科学の高度な専門知識をもち、人類の諸文化の比較を通じた独創的な研究を主体的に遂行する能力

・ 文化人類学・民族学またはその隣接諸科学の調査研究方法を習得し、その方法に従ってデータを収集・整理・分析し、その成果を著作や展示、映像音響作品などのかたちで明瞭に、説得力をもって提示・発信する能力

・ 高度な専門性の上にたった領域横断的・学際的な視野をもち、先端的な領域を切り開くとともに、情報科学などの隣接諸科学の成果を導入・応用して新たな研究方法の開発を進める能力

・ 複雑化するグローバルな現代社会の諸課題に深い関心をもち、多角的に研究するとともに、社会的要請に応えて実践的問題に取り組み、解決を導き出す能力

・ 国際的な水準からみて十分な研究能力を備え、その成果を日本及び世界に広く発信するとともに、諸外国の研究者と対話し、研究を先導する発信力とリーダーシップ

続きを読む… 折り畳む

学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部0円
編入学312,000円

転学部・編入学情報補足

上記費用負担内訳(入学料282,000円、検定料30,000円)

専攻分野

専攻分野に関する説明