大学の基本情報
- 大学名
- 横浜国立大学
- 本部所在地
- 神奈川県横浜市保土ケ谷区
- 設立年(設置認可年)
- 1949
- 大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
- 045-339-3014
問合せページへ - 大学の種類
- 国立・大学(大学院大学を含む)
- 総学生数(学部)
- 7,273人
- 総学生数(大学院)
- 2,225人
- 総教員数(本務者)
- 582人
(2024年5月1日現在)
大学の教育研究上の目的や建学の精神
横浜国立大学は、現実の社会との関わりを重視する「実践性」、新しい試みを意欲的に推進する「先進性」、社会全体に大きく門戸を開く「開放性」、海外との交流を促進する「国際性」を、建学からの歴史の中で培われた精神として掲げ、一人一人の在り方を尊重し合う「多様性」を重んじ、世界の学術研究と教育に重要な地歩を築くべく、努力を重ねることを宣言する。
この理念を実現するために以下のことがらを長期の目標として定める。
○実践性
諸問題の本質を見極め、時代の変化に対応し得る柔軟で創造的な課題解決能力を涵養する。現実の生きた社会に原点を置く学問を志向し、教育と研究の成果をもって社会の福祉と発展に貢献する。
○先進性
教育、研究、社会貢献において、自由な発想と斬新な取り組みにより、社会の変化に柔軟に対応し、多様な学術知・実践知を活かして、先進的な研究を推進し、人類の知的発展に貢献する。
○開放性
市民生活から地域、産業界、国、世界にまで至る幅広い視野を持ち、学生と教職員の主体的な社会参画により、教育、研究などすべての面で開かれた大学として社会に貢献する。
○国際性
諸外国との交流を促進し、異文化を理解し、世界を舞台に活躍できる人材を育成して、多様なルーツを持つ人々との交流・協働によって、教育と研究を通じ国際社会の発展に貢献する。
○多様性
人間と学問の多様性を教育・研究の礎として、新しい価値を共創していくために、性別、障がい、国籍などを超えて、多様な学生と教職員が尊重し合い共生・協働していく場を構築し、一人一人が豊かにその力を発揮できるようにする。
以上を旨とする横浜国立大学は、透明性の高い組織と適切な運営のもとで、個性ある大学として豊かな知を育む。さらに、都市空間に在りながら、きわだって緑豊かなキャンパスを有する本学に集うすべての学生と教職員は、恵まれた環境を維持しつつ、心身ともに健康な大学生活を営むことを目指す。
大学の特色等
横浜国立大学は、近代日本開化の地となって以来、産業集積地として日本の発展を支えるとともに、世界が抱える様々な課題が先鋭に現れる横浜・神奈川にあって、中規模でありながら人文系、社会系、理工系など多様な分野の教員がOne Campusに集う強みを有し、県内唯一の国立総合大学として存在している。その強みを生かし、常に世界水準の研究を育みつつ、先鋭的な知を統合して地域の諸課題に柔軟かつ機動的に対応し、新たな「地方の時代」を牽引するとともに、その相乗効果を生むプロセスに学生も参画させるなどして、所与の規模・条件を越えて、「『総合知による社会変革』と『知・人への投資』の好循環」を支え、地球規模の課題解決に向け光彩を放ちうる「知の統合型大学」となることを本学のあるべき将来像として描く。
本学は、建学以来の理念(実践性、先進性、開放性、国際性)の下に、人文系、社会系、理工系などの多様な専門性を有する教員がOne Campusに集う中で蓄積してきた社会実践を重視した教育研究や各分野における第一線の学術研究の成果の上に、国と地域のイノベーション創出の中心的役割を果たすべく、多様な学術知・実践知を動員し、自治体、産業界、市民等の多様なステークホルダーと国内外を問わず分野を越えてオープンに連携することで、新たな社会・経済システムの構築やイノベーションの創出・科学技術の発展に資する「知の統合型大学」として世界水準の研究大学を目指す。
教育研究上の基本組織
学部(短期大学の場合は学科) |
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教育学部(教員養成) |
経済学部 |
経営学部 |
理工学部 |
都市科学部 |
研究科 |
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教育学研究科(修士課程) |
教育学研究科(専門職学位課程) |
国際社会科学府(博士課程(前期)) |
国際社会科学府(博士課程(後期)) |
理工学府(博士課程(前期)) |
理工学府(博士課程(後期)) |
環境情報学府(博士課程(前期)) |
環境情報学府(博士課程(後期)) |
都市イノベーション学府(博士課程(前期)) |
都市イノベーション学府(博士課程(後期)) |
先進実践学環(修士課程) |
その他の学内組織 |
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教育研究上の基本組織に関する説明
キャンパス情報
常盤台地区キャンパス
所在地
神奈川県横浜市保土ケ谷区 GoogleMapで参照
アクセス
大学ウェブサイト「アクセス案内」をご確認ください。
外観
アクセス図
校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育環境(バリアフリー等の対応状況含む)
横浜国立大学は、本学に集うすべての学生と教職員が心身ともに健康な大学生活を営むことを目指し、各種の設備や制度を充実させ、キャンパス支援を行ってきています。バリアフリーについては、下記大学ウェブサイト「バリアフリーマップ」をご覧ください。https://www.ynu.ac.jp/access/map_barrierfree.html
高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度の対象校か | 確認年月 |
---|---|
○ | 2024年9月 |
※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。
要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。
評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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国立大学法人評価(第3期中期目標期間(6年目終了時)に係る業務の実績に関する評価) | 国立大学法人評価委員会 | 2023年3月 | 教育:達成/研究:達成/社会連携:達成/その他:達成/業務運営:おおむね達成/財務内容:達成/自己点検評価:達成/その他の業務:達成 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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機関別認証評価 | 大学改革支援・学位授与機構 | 2022年3月 | 適合している |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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分野別認証評価(教職大学院) | 教員養成評価機構 | 2022年3月 | 適合 |
学生支援
修学支援
詳細については大学ウェブサイトでご確認ください。
心身の健康に係る支援
健康の保持増進を図るために保健管理センターを設置しています。詳細は横浜国立大学ウェブサイトをご確認ください。
留学生支援
建学の5つの精神の一つとして「国際性」を掲げ、世界80カ国以上から留学生を受け入れ、充実したカリキュラムに基づく教育研究を行うとともに、日本文化や日本語教育に力を注ぎ、諸外国の指導的人材の養成に寄与しています。
留学生支援(日本人学生への支援)
日本人学生の海外留学は、本学との国際交流協定に基づく単位互換制度及び授業料相互免除制度のある協定校へ派遣される交換留学(短期派遣留学)を中心に行われています。
障害者支援
横浜国立大学では、学内の関係部局等と連携を図りながら障がい学生への全学的な支援体制を強化し、障がい学生の円滑な修学及び学生生活支援に寄与することを目的として、障がい学生支援室を設置しています。
就職・進路選択支援
キャリア教育、就職支援を行っており、一般教養・専門知識やサークル活動・アルバイトなどから得られた経験を、自分なりの将来設計(キャリアデザイン)に活かせる力を育成します。
課外活動
クラブ活動の状況
課外活動団体として大学に団体届を提出している団体やその他多数の同好会等が活発に活動しています。
ボランティア活動の状況
学生キャンパス・ボランティア、学生広報サポーター、学生国際ボランティアなど、大学の活動をサポートするボランティア制度があります。
学生寮一覧
学生寮の有無 |
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有 |
学生寮名 | 峰沢国際交流会館 |
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所在地 | 神奈川県横浜市保土ケ谷区峰沢町305-1 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
徒歩5分 徒歩5分 |
定員 | |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | |
入寮条件 | |
特色 |
キャンパス至近(徒歩5分)の自然環境に恵まれた敷地に、峰沢国際交流会館があります。男子居住棟と女子居住棟及び共用棟で構成され、共用棟には、交流室・男子及び女子の洗濯室・トイレ・会議室があります。 キャンパス至近(徒歩5分)の自然環境に恵まれた敷地に、峰沢国際交流会館があります。男子居住棟と女子居住棟及び共用棟で構成され、共用棟には、交流室・男子及び女子の洗濯室・トイレ・会議室があります。 |
学生寮名 | 留学生会館 |
所在地 | 神奈川県横浜市南区大岡2丁目31-1 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
地下鉄および三ッ沢上町駅から徒歩 合計約45分 地下鉄および三ッ沢上町駅から徒歩 合計約45分 |
定員 | |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | |
入寮条件 | |
特色 |
1981年に開館した外国人留学生のための宿舎です。 大学への通学には45分ほどかかりますが、最寄り駅や商店街に近く、横浜の中心にもアクセスしやすい立地です。 1981年に開館した外国人留学生のための宿舎です。 大学への通学には45分ほどかかりますが、最寄り駅や商店街に近く、横浜の中心にもアクセスしやすい立地です。 |
学生寮名 | 大岡インターナショナルレジデンス |
所在地 | 神奈川県横浜市南区大岡2丁目31 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
横浜市営地下鉄 弘明寺駅 1番出口より徒歩3分 横浜市営地下鉄 弘明寺駅 1番出口より徒歩3分 |
定員 | |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | |
入寮条件 | |
特色 |
大岡インターナショナルレジデンスは、入居者同士の国際交流の活性化をテーマとした、学生・研究者及び職員のための異文化共生ハウスです。 大岡インターナショナルレジデンスは、入居者同士の国際交流の活性化をテーマとした、学生・研究者及び職員のための異文化共生ハウスです。 |
学生寮名 | 常盤台インターナショナルレジデンス |
所在地 | 神奈川県横浜市保土ケ谷区常盤台79-9 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
(常盤台キャンパス内)相鉄線「和田町」駅徒歩15分 (常盤台キャンパス内)相鉄線「和田町」駅徒歩15分 |
定員 | |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | |
入寮条件 | |
特色 |
常盤台インターナショナルレジデンスは、2019年3月末にオープンした、日本人学生と留学生の共同生活による多様な文化体験や交流促進を目標とした新しいタイプの学生寮です。シェアユニットタイプでは、国籍、学年・学部の異なる8人で1つのユニットを形成し、リビングやキッチンを共有するシェアハウス型の住まいで共同生活を送ります。シェアユニットタイプの他には、完全個室型のプライベートタイプがあり、研究者向けの宿泊施設も併設されます。シェアユニット・プライベートタイプともに建物内で男性用・女性用エリアに分かれています。 常盤台インターナショナルレジデンスは、2019年3月末にオープンした、日本人学生と留学生の共同生活による多様な文化体験や交流促進を目標とした新しいタイプの学生寮です。シェアユニットタイプでは、国籍、学年・学部の異なる8人で1つのユニットを形成し、リビングやキッチンを共有するシェアハウス型の住まいで共同生活を送ります。シェアユニットタイプの他には、完全個室型のプライベートタイプがあり、研究者向けの宿泊施設も併設されます。シェアユニット・プライベートタイプともに建物内で男性用・女性用エリアに分かれています。 |
財務諸表等
財務情報についてリンク先からご確認ください。