学部・研究科等ごとの目的
【総合人間自然科学研究科として(全専攻共通)】
学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥をきわめ、諸学術の進歩と人類福祉の向上に寄与すること、及び高度の専門性が求められる職業を担うために深い学識と卓越した能力を培い、文化の進展と社会の発展に貢献することを目的とする。
【地域協働学専攻(修士)の目的】
地域協働学専攻は、地域創生を推進するために地域が必要とする3つの課題を解決できる地域協働リーダーを育成することを目的とします。3つの課題とは、(1)地域創生の持続可能性を実現するために必要な地域協働リーダーの後継者を養成すること、(2)地域協働リーダーにおいて地域創生の推進に必要な地域長期ビジョンを地域住民とともに策定する能力を育成すること、(3)地域における新たな資源開発と市場開拓を進めて経済面から地域の持続可能性を高めることです。育成する人材は、「地域理解力」、「企画立案力」、「協働実践力」をあわせ持った「地域協働リーダー」が、上記3つの課題解決を可能とする高度な専門知識を身に付けることでその機能を高度化させた人材です。
入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
地域協働学部における実習時間 600 時間に相当する現場経験(地域理解、企画・事業開発、実践とその評価・改善等)を有し、なおかつ以下の諸能力を有する者を求めます。
【知識・技能】
1.第一次産業、地域の健康・福祉及びコミュニティに関する知識を中心に地域の産業及び生活・文化に関する幅広い知識を身につけている。
2.地域計画、地域資源管理、商品開発に関する基本的な知識及び技能を身に付けている。
3.プロジェクトマネジメント、協働マネジメント及びファシリテーションに関する基本的な知識及び技能を身に付けている。
【思考力・判断力・表現力】
1.論理的思考力と理性的判断力を持って物事に取り組むことができる。
2.自らの行動や体験について深く見つめ直し、客観的に分析することができる。
3.自分の表現を客観的に見つめ、他者に伝わる表現を心がけており、口頭と文章の両面にわたって充分な表現力を持ち、他者の意見を汲み取ることができる。
【関心・意欲・態度】
1.地域協働リーダーとして積極的に地域社会の人々の間で協働を組織化して地域問題の解決に立ち向かっている。
2.地域協働リーダーとして地域の長期ビジョンを構想、策定して地域協働を組織することを志向する。
3.地域協働リーダーとして協働的学びを組織して問題解決に当たることを志向する。
※【入学者選抜方法と評価する能力】については、下記URL参照。
https://www.kochi-u.ac.jp/kyoikujoho/06/kyoiku_policy.html
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
(詳細はURLをご確認ください)
https://www.kochi-u.ac.jp/kyoikujoho/06/kyoiku_policy.html
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
(詳細はURLをご確認ください)
https://www.kochi-u.ac.jp/kyoikujoho/06/kyoiku_policy.html