ここから検索条件フォームです
検索フォームを表示する

工学研究科(修士課程)

 
ここから学部・研究科等のメニューです ここから大学のメニューです
お気に入りリスト一覧へ
ここから学部・研究科等の情報です

教育研究上の目的と3つの方針

本学大学院では、先端的な研究と実践的な知識獲得により、極めて高い就職率を毎年維持しています。(令和6年度修士課程修了者就職率98.8%)また、本学が独自に行った調査では、本学卒業・修了生の入社3年以内の離職率は8.3%(令和4年4月入社後3年以内)と低く、社会で指導的技術者として活躍しています。

学部・研究科等ごとの目的

<工学研究科(修士課程) 工学専攻>
各工学分野(機械工学、電気電子情報工学、情報・経営システム工学、物質生物工学、環境社会基盤工学、量子・原子力統合工学、システム安全工学)で必要とされる専門・融合知識および実践的技術感覚を備え、データサイエンス、IoT等の情報技術を活用して、関連分野および融合領域の諸課題に対応し、安全に関する考え方を身につけ、技術をグローバルに展開できる高度な実践的・創造的能力を備えた指導的技術者・研究者の育成

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

【求める学生像】
長岡技術科学大学は、活力(Vitality)、独創力(Originality)および世のための奉仕(Services)を重んじるVOSの精神をモットーとしています。
本学修士課程が育成を目指す人材像は、情報技術を活用し、安全に関する考え方を身につけ、技術をグローバルに展開できる高度な実践的・創造的能力を備えた指導的技術者・研究者です。
そこで、本学は入学を希望する学生に対し、次のような能力と資質を求めます。

1.技術科学各分野の専門の基礎知識と技能、および専門に関わる情報技術を身につけた人
2.研究活動により専門を深めるとともに、複数の分野を学んで異分野融合領域を開拓しようとする人
3.技術と社会、安全、環境との関わりを理解して技術開発・研究を進めることのできる人
4.世界の多様な人々とコミュニケーションができ、チームでの協働を積極的に行える人
5.自ら考え主体性を持って物事に取り組み、公正な判断ができる人

【入学者選抜の基本方針】
 志願者を広く募集し、複数の受験機会を提供するため、学内進学者選抜(推薦・学力)および一般入試のほか、高等専門学校専攻科修了見込者推薦入試、社会人入試および外国人留学生入試等の特別選抜を実施します。

これらにおいて求める学生像にふさわしい学生を選抜するため、口頭試問を含む面接と書類審査により、志願者の能力と資質を評価します。

※入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)の詳細は大学ホームページを参照してください。

続きを読む… 折り畳む

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

本学ではディプロマ・ポリシーに基づき、学部・大学院修士課程一貫教育の考え方の下に、技術科学各分野で必要とする授業科目を開設しています。それらの授業科目により、修士課程では技術をグローバルに展開できる高度な実践的・創造的能力を備えた指導的技術者・研究者を育成します。そのために、以下の方針に基づき体系的な教育課程を編成します。

1. 専門教育として、各分野に講義、演習、実験・実習(若しくは実技)科目を開設します。また、修士論文作成に向けた研究指導を行います。
2. 各分野における専門領域に応じた履修科目の体系化により、専門性を深めるとともに学際領域にも対応できる教育を行います。また、複数の専門領域の融合技術を理解できるよう、他分野科目の履修も可能とします。
3. 全分野で研究倫理科目を必修とします。また、専門科目により、各分野に密接に関わる情報技術および安全に関する考え方を習得させます。
4. 専門性を広い視野から支え、社会における技術実践力を高めるための共通科目を、全分野の学生を対象に開設します。ディプロマ・ポリシー各項目の達成に向けて、学部教養科目から一貫した体系的な編成とします。
5. 修士研究テーマに関連した海外での研究開発実践の機会を設けます。外国で研究開発に従事することを通じて、グローバルに活躍する技術者・研究者となるための経験を積ませます。
6. さらに高度で体系的な学びのために各種のコースを設置します。全分野の学生を対象とし、各分野に所属しながら要件として指定された科目の修得により、コース修了が証明されます。
7. 全分野でカリキュラムの系統図を示し、学生の自覚的・自律的学修を支えます。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

本学修士課程が育成を目指す人材像は、情報技術を活用し、安全に関する考え方を身につけ、技術をグローバルに展開できる高度な実践的・創造的能力を備えた指導的技術者・研究者です。そのために、以下の四項目を、分野科目、共通科目、研究指導による大学内外での幅広い学修により身につける学生の到達目標とします。

1. 高度な専門性
技術科学各分野の高度な専門知識と技能、および情報技術を使いこなす能力と安全に関する考え方の習得。

2. 柔軟な技術科学発想力
横断的な知を備え異分野融合領域にも目を向ける、複眼的で柔軟な技術科学発想力の習得。

3. 戦略的技術開発・研究力
グローバルな社会・産業動向を見通し、技術開発・研究を戦略的に進められる能力の習得。

4. グローバル技術科学リーダー
指導的技術者・研究者としてチームで協働し、グローバルな競争を公正に行える能力の習得。

この目標のために開講される講義、演習(セミナー)、実験・実習(若しくは実技)科目を履修して修了に必要な単位数を修得し、かつ修士論文の審査に合格した者に修士号を授与します。

続きを読む… 折り畳む

本学では、高専専攻科を修了見込みの方を対象とした推薦入試を実施しています。
次の(1)から(3)のすべてに該当し、出身学校長が人物および学業ともに優れていると認めていることを出願条件とします。ただし、他の国公立大学大学院と重複しての推薦はできませんのでご注意ください。

(1)3月までに高等専門学校の専攻科を修了見込みの者
(2)学士の学位を授与された者および3月までに授与される見込みの者
(3)在学中の成績が上位に属する者

また、一般入試での募集も行っていますので、本学ホームページをご確認ください。