学部・研究科等ごとの目的
子どもたちの障がいは、多様化、重度化、重複化が進んでいます。また、通常の学校においても、障がいのある子どもへの理解と支援が求められています。本専攻科は、特別支援教育の充実に資するために、発達障がいをはじめ様々な障がい領域に関する専門教育を行い、実践的な指導力のある教員を養成することを目的としています。
入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
1.基本理念・目標
特別支援教育特別専攻科では,特別支援教育の充実に資するために,主に現職教員を対象に,発達障がい教育および聴覚障がい教育をはじめ充実した専門教育を行い,実践的な指導力のある教員を養成します。特別支援教育の現場では,子どもたちの障がいの多様化,重度化,重複化が進んでいます。本専攻科では,子どもたちの能力や個性に応じた高度な教育的支援が実践できる教員育成をめざします。さらに,学校安全や危機対応についての知識や能力を養います。
2.求める学生像
・特別支援教育教員をめざすために必要な基礎学力があり,十分な教育実践力を身につけようとする意欲にあふれる人
・特別支援教育の教職に就くことを強く希望し,その意志を持ち続けることのできる人
・障がいのある子どもたちの成長にかかわることにやりがいと使命を感じることができる人
・人とコミュニケーションを図る優れた能力や個性を備えている人
・これまでの生活体験をとおして,学校や教育への親しみや関心を強く抱いている人
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)