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工学部

 
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学部・研究科等の特色等

学部・研究科等の特色等

静岡大学工学部は、前身である浜松高等工業学校の1922年の設立に始まり、1949年の静岡大学工学部設立を経て、2022年には設立100周年を迎えました。浜松高等工業学校より受け継がれる「自由啓発」の理念を引き続き高く掲げ、ものづくりを基盤とした「基礎力と実践力を備えた人材育成」「地域とともに世界に羽ばたく研究」「地域社会・産業への貢献」を通し、社会から期待される学部を目指して、教育、研究、社会連携・産学連携、国際連携に取り組んでいます。

現在工学部は、基礎的・先進的な工学分野からなる5つの学科、機械工学科、電気電子工学科、電子物質科学科、化学バイオ工学科、及び数理システム工学科で構成され、“豊かな教養と感性及び国際的な感覚を身につけ、多様化する社会に主体性を持って柔軟に対応し、独創性に富んだ科学技術を創造する技術者”として活躍できるための素地を培う実学重視の教育を行っています。また、修士課程においては、工学専攻、情報学専攻、農学専攻及び理学専攻の4つの理系の専攻からなる「総合科学技術研究科」で教育研究を行い、専門分野を深く学ぶことに加え、幅広い視点を持ち、全地球的な問題や様々な分野に跨がる複合的な課題にチャレンジできるグローバル人材、新しい産業創出を担えるイノベーション人材を育成しています。

不確実性の時代といわれる現代では、従来の枠を越えた柔軟な発想力や、多様な社会におけるコミュニケーション能力が求められ、また、失敗も力に変えて新たな課題にチャレンジしていくたくましさも必要です。工学部では、「ものづくり」を中心にすえた実学教育を通し、高度な工学専門力と課題解決力を身につけ、様々な産業分野のイノベーションを担い、グローバルに活躍できる人材の育成を進めていきます。また「独創的な研究」による高度な技術開発とともに、地域・社会連携を推進し、知の拠点として「頼りになる工学部」を目指します。