学部・研究科等の特色等
1)本研究科では、医療・保健・福祉施設や教育研究機関等において職務を継続しつつ、大学院教育を受けることができるように、社会人の受け入れ体制を整備しています。例として、社会人特別選抜の実施、昼夜開講制と集中講義の設定、長期履修学生制度の導入などにより、大学院入学機会の拡大を図っています。
2)本研究科では、博士前期課程、博士後期課程とも、最初に専攻共通科目を履修することにより、保健学専攻の共通基盤を修得し、次いで、各分野にある程度特化した研究支持的な科目を履修することにより各専門科目の基礎及び総合的な知識を修得した後、専門科目を深く学び、リサーチワークに結びつけるという体系的な教育課程の編成を行っています。
3)看護学分野においては、専門看護師教育課程を設置し、専門看護師の養成を行うことにより、高度に発達し、専門分化が進んだ医療の分野において、人々の健康支援と疾病の予防に貢献しています。
4)放射線技術学分野においては、「医学物理士養成コース」を博士前期課程に、「医学物理コース」を博士後期課程に、それぞれ開設し、“放射線治療に関わる医学物理の専門家”である「医学物理士」の養成も進めています。