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工学研究科(博士課程(前期))

 
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学部・研究科等の特色等

学部・研究科等の特色等

工学研究科・工学部は東北大学の理念である「研究第一主義」と「門戸開放主義」とを高く掲げ、独創的研究に基づく「実学主義」を標榜しながら、研究重点大学として常に世界に向かって門戸を開き、先見性と専門性とに裏打ちされた「知的創造の国際拠点」を形成することによって、現代社会が直面している困難な諸問題の解決に立ち向かい、人類と地球の未来に対してその責任を果たすことを目指している。

研究目的としては、知的創造の国際的拠点として、真理の探究を通して将来の問題を先見するとともに現在の社会的要請に応え、人類にとって豊かな社会と自然環境を実現するための科学技術の創成と発展に貢献することである。また、それと同時に、第一線の研究を通して、優れた教育資源と教育環境の創出を目的としている。

これらの目的を実現するための目標は次の通りである。
1.工学の各分野において学界を先導し国際的に高い水準の研究を行う。
2.工学の各分野において自然現象中の原理や法則、真理の探究を基に、新現象の発見や新技術の創成を目指す。
3.内外の学界・産業界を先導する最先端の研究を行い、新たな学問分野・技術分野を創成し、その展開を図る。
4.研究教育の国際化を図る。
5.高い学術基盤と先見性を基に、人類と地球の未来のための提言を行う。
6.社会の指導的・中核的人材と最先端の研究を推進する研究者の育成に資する研究を行う。

これらの目標を実現するために、具体的には以下の項目に重点を置く。
•研究レベルを世界水準にすると同時に研究の一層の活性化・高度化を図る。
•基盤研究から先端的研究にわたる幅広い研究を推進する。
•研究成果の社会への還元を行うために、個別研究のみならず研究成果を積極的に公開するとともに、産学官連携研究、地域連携研究を推進し、起業化・事業化を進める。
•分野を同じくする講座、専攻等を基本としつつも、先端分野、新領域分野など、横断的な研究体制に柔軟に対応できる組織体制を整備する。
•学術研究の進展に対応した研究体制を整備する。
•教員の研究活動を奨励する為の、研究業績評価システムの構築に務める。
•若手研究者が活気づく研究環境整備を図る。
•研究の質の向上並びに研究の学際領域への展開も視野に入れ、自己評価を行うと共に外部評価結果を積極的に反映させる。
•研究スペースの効率的な運用を図る。

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