入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
(1) 入学者受入れの方針
本学部は、人間の成長発達と教育をめぐるさまざまな問題を研究の対象とする教育発達科学の知見と方法を総合的に学ぶことによって、論理的・批判的思考力と判断力、協働的コミュニケーション能力を有し、省察と探究の習慣を自ら育むことができ、人間と社会の諸問題に絶えず関心をよせ、勇気と熱意をもって向き合い、問題解決に協働的に取り組むことのできる人材、さらには、社会的正義の感覚を有し人類と社会の調和的発展とウェルビーイングに貢献できる人材の育成を目的としています。
上記の目的を理解したうえで本学部への進学を志望する者には、次のような能力や資質が求められます。
1)人間発達科学を学ぶための基礎的学力
2)人間の成長発達と教育をめぐる多様な事象と問題に対する関心と問題意識
3)人間と社会の諸問題に対して深い関心をもち、教育と発達および社会的正義の視点から探究し、問題解決を志向し、人類と社会の調和的発展に貢献しようという意欲と熱意
(2) 選抜の基本方針
一般選抜
人間発達科学を学ぶための基礎的学力を評価するため、大学入学共通テストと個別学力検査(国語、数学、外国語)により選抜を実施します。
学校推薦型選抜(大学入学共通テストを課す)
人間発達科学を学ぶための基礎的学力を評価するため大学入学共通テストを課すとともに、人間の成長発達と教育をめぐる多様な事象と問題に対する関心と問題意識、さらには人間と社会の諸問題について教育と発達および社会的正義の視点から探究し、問題解決を志向し、人類と社会の調和的発展に貢献しようという意欲と熱意を評価するため、提出書類と「小論文」、面接の総合評価により選抜を実施します。
私費外国人留学生入試
多様な文化的社会的バックグラウンドをもつ国内外の外国人留学生に対して、本学部での学習に必要な日本語能力、人間発達科学を学ぶための基礎的学力を評価するため日本留学試験(日本語、総合科学、数学コースⅠ)を課すとともに、上記の能力・学力に加え、人間の成長発展と教育をめぐる多様な事象と問題に対する関心と問題意識、さらには人間と社会の諸問題について教育と発達および社会的正義の視点から探究し、問題解決を志向し、人類と社会の調和的発展に貢献しようという意欲と熱意を評価するため、提出書類と個別学力検査(小論文ならびに面接)の総合評価により選抜を実施します。
国費外国人留学生・外国政府派遣留学生入試等
多様な文化的社会的バックグラウンドをもつ国内外の外国人留学生に対して、人間発達科学を学ぶための基礎的学力、人間の成長発展と教育をめぐる多様な事象と問題に対する関心と問題意識、さらに人間と社会の諸問題について、教育と発達および社会的正義の視点から探究し、問題解決を志向し、人類と社会の調和的発展に貢献しようという意欲と熱意を有しているかを評価するため、提出書類と個別学力検査(小論文ならびに面接)の総合評価により選抜を実施します。
3年次編入学
他の専門諸領域での学修を目指した後、新たに人間発達科学の知見と方法を学びたいと志望する者に対して、人間発達科学を学ぶための基礎的学力、人間の成長発達と教育をめぐる多様な事象と問題に対する関心と問題意識、さらには人間と社会の諸問題について教育と発達および社会的正義の視点から探究し、問題解決を志向し、人類と社会の調和的発展に貢献しようという意欲と熱意を評価するため、提出書類と個別学力検査(外国語、小論文ならびに面接)の総合評価により選抜を実施します。
入学者数
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|
| 71人 | 70人 | 73人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
実施している入試方法
| ○ | 一般 |
|---|---|
| 総合型(旧区分名:AO) | |
| ○ | 学校推薦型(旧区分名:推薦) |
| 帰国生徒 | |
| 社会人 | |
| 附属校 | |
| ○ | 編入学 |
| その他 ※ | |
| ○ | 留学生 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
受験者・合格者・入学者の構成(入試方法の区分別)
入試内容(教科・科目、合否基準、入試問題等)
障害のある入学志願者に対する合理的配慮
| 1.5 倍または1.3 倍の時間延長 | |
|---|---|
| 点字での受験、文字サイズ1.4 倍、紙面2 倍に拡大した問題用紙、拡大鏡等の使用 | |
| 回答方式(チェック解答、文字解答、代筆) | |
| 意思伝達装置やパソコンを使用した意思表出 | |
| 手話通訳者、介助者の配置 | |
| リスニングの免除、またはリスニング音声聴取を制御する許可 | |
| 試験室の場所(トイレやエレベータとの距離関係) | |
| 杖や補聴器、車いす、特製机の使用など |
障害のある入学志願者に対するその他の合理的配慮
障害のある者等で、受験上特別な配慮を必要とする者は、出願に先立ちあらかじめ相談してください。
入学者の構成(男女別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 |
| 30人 | 41人 | 24人 | 46人 | 22人 | 51人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
入学者の構成(出身高校所在地別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 |
| 愛知県 | 37人 | 愛知県 | 25人 | 愛知県 | 45人 |
| 岐阜県 | 8人 | 岐阜県 | 6人 | 岐阜県 | 9人 |
| 長野県 | 4人 | 静岡県 | 6人 | 静岡県 | 6人 |
| その他 | 3人 | 三重県 | 4人 | 東京都 | 1人 |
| 東京都 | 2人 | 兵庫県 | 4人 | 神奈川県 | 1人 |
| 石川県 | 2人 | 富山県 | 3人 | 富山県 | 1人 |
| 静岡県 | 2人 | 福井県 | 3人 | 福井県 | 1人 |
| 京都府 | 2人 | 和歌山県 | 3人 | 山梨県 | 1人 |
| 兵庫県 | 2人 | 石川県 | 2人 | 三重県 | 1人 |
| 神奈川県 | 1人 | 大阪府 | 2人 | 京都府 | 1人 |
| 富山県 | 1人 | 愛媛県 | 2人 | 兵庫県 | 1人 |
| 福井県 | 1人 | その他 | 2人 | 奈良県 | 1人 |
| 三重県 | 1人 | 北海道 | 1人 | 岡山県 | 1人 |
| 大阪府 | 1人 | 宮城県 | 1人 | 愛媛県 | 1人 |
| 和歌山県 | 1人 | 神奈川県 | 1人 | 福岡県 | 1人 |
| 島根県 | 1人 | 新潟県 | 1人 | その他 | 1人 |
| 愛媛県 | 1人 | 長野県 | 1人 | 北海道 | |
| 高知県 | 1人 | 岡山県 | 1人 | 青森県 | |
| 北海道 | 山口県 | 1人 | 岩手県 | ||
| 青森県 | 徳島県 | 1人 | 宮城県 | ||
| 岩手県 | 青森県 | 秋田県 | |||
| 宮城県 | 岩手県 | 山形県 | |||
| 秋田県 | 秋田県 | 福島県 | |||
| 山形県 | 山形県 | 茨城県 | |||
| 福島県 | 福島県 | 栃木県 | |||
| 茨城県 | 茨城県 | 群馬県 | |||
| 栃木県 | 栃木県 | 埼玉県 | |||
| 群馬県 | 群馬県 | 千葉県 | |||
| 埼玉県 | 埼玉県 | 新潟県 | |||
| 千葉県 | 千葉県 | 石川県 | |||
| 新潟県 | 東京都 | 長野県 | |||
| 山梨県 | 山梨県 | 滋賀県 | |||
| 滋賀県 | 滋賀県 | 大阪府 | |||
| 奈良県 | 京都府 | 和歌山県 | |||
| 鳥取県 | 奈良県 | 鳥取県 | |||
| 岡山県 | 鳥取県 | 島根県 | |||
| 広島県 | 島根県 | 広島県 | |||
| 山口県 | 広島県 | 山口県 | |||
| 徳島県 | 香川県 | 徳島県 | |||
| 香川県 | 高知県 | 香川県 | |||
| 福岡県 | 福岡県 | 高知県 | |||
| 佐賀県 | 佐賀県 | 佐賀県 | |||
| 長崎県 | 長崎県 | 長崎県 | |||
| 熊本県 | 熊本県 | 熊本県 | |||
| 大分県 | 大分県 | 大分県 | |||
| 宮崎県 | 宮崎県 | 宮崎県 | |||
| 鹿児島県 | 鹿児島県 | 鹿児島県 | |||
| 沖縄県 | 沖縄県 | 沖縄県 | |||
※その他は外国の学校卒、高卒認定等
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)