教育学研究科では、2021年度から専門職学位課程(教職大学院)と修士課程を改組し、6コース制の教職大学院に一本化しました。詳細については、HPをご確認ください。
https://www.ppedu.ibaraki.ac.jp/
入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
[入学者に求める能力・資質]
教育学研究科教育実践高度化専攻は、学校教育に関わる高度な専門性と実践力を有する人材の育成を目指すために、学部新卒学生については、教職に対して明確な志望動機を有し、同僚性を育み、学校内の多様な教育活動において活躍する意欲と能力のある即戦力としての人材を、現職教員については、ミドルリーダーあるいはスクールリーダーとして、学校や地域の教育活動をリードする意欲と能力のある人材を求める。
そのため、受験資格は以下の通りとする。
① 学校運営コース
保護者や地域との連携・協力を推進し、課題解決のために教職員の協働性を構築するマネジメント力を育成するため、原則として10 年以上の現職経験を有している者。
② 教育方法開発コース
幅広い視野から育成すべき学力・授業像をとらえ、児童生徒の実態に即した授業の構想・展開を行うとともに、授業を省察し、授業改善を図る能力を育成するため、小学校教諭一種免許状又は中学校教諭一種免許状を有している者もしくは取得見込みの者。
③ 児童生徒支援コース
児童生徒の教育的ニーズを把握し、指導方法や指導体制の工夫改善を行うことによって、個に応じた指導を充実する能力を育成するため、小学校教諭一種免許状又は中学校教諭一種免許状を有している者もしくは取得見込みの者。
④教科領域コース
深い教科専門性と教科の枠を超えた幅広い視野から、子どもの現状に適切に対応する教育内容研究で学校をリードできる実践力を育成するため、小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状又は高等学校教諭一種免許状を有している者もしくは取得見込みの者。
⑤特別支援教育コース
障害のある子に対するアセスメント能力とその実態に応じた教材開発力で特別支援教育をリードできる実践力を育成するため、①特別支援学校一種免許状を有している者もしくは取得見込みの者、②特別支援学校教諭二種免許状を有し、特別支援学校に3年以上常勤教員として勤務した経験を有する現職派遣教員。
⑥養護科学コース
養護の高度な専門性の追求と多職種連携を核としたチーム・アプローチに基づく学校マネジメントに主体的に参画する力を育成するため、①養護教諭一種免許状を有している者もしくは取得見込みの者、②養護教諭二種免許状を有し、教員経験3年以上を有する者、③養護教諭2種免許状及び保健師免許状を有する者もしくは取得見込みの者。
なお、全てのコースにおいて、スクールリーダー・ミドルリーダーを養成することが現職教員に対する本専攻の目的であることから、現職教員は原則として10年以上の現職経験を有する者とする。
[入学者選抜において評価する能力・成果]
教育実践高度化専攻入学者選抜において、評価する知識、技能及び意欲は以下のとおりである。
1) それぞれのコースでの学修に必要な、学校運営、教育方法、児童生徒支援に関わる教育に関する知識、技能
2) 子どもたちに確かな学力を保証する高度な授業力、豊かな人間性を育成できる生徒指導・学級経営力を身に付けようとする意欲
3) 同僚性を育み、学校内の即戦力として多様な教育活動において活躍できる人材となろうとする意欲
4) 将来、ミドルリーダーあるいはスクールリーダーとして、学校や地域の教育活動をリードできる人材となろうとする意欲
入学者数
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|
| 46人 | 40人 | 41人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
実施している入試方法
| ○ | 一般 |
|---|---|
| 総合型(旧区分名:AO) | |
| 学校推薦型(旧区分名:推薦) | |
| 帰国生徒 | |
| 社会人 | |
| 附属校 | |
| 編入学 | |
| その他 ※ | |
| 留学生 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
障害のある入学志願者に対する合理的配慮
| 1.5 倍または1.3 倍の時間延長 | |
|---|---|
| 点字での受験、文字サイズ1.4 倍、紙面2 倍に拡大した問題用紙、拡大鏡等の使用 | |
| 回答方式(チェック解答、文字解答、代筆) | |
| 意思伝達装置やパソコンを使用した意思表出 | |
| 手話通訳者、介助者の配置 | |
| リスニングの免除、またはリスニング音声聴取を制御する許可 | |
| ○ | 試験室の場所(トイレやエレベータとの距離関係) |
| ○ | 杖や補聴器、車いす、特製机の使用など |
障害のある入学志願者に対するその他の合理的配慮
教育実践高度化専攻に関する障がいのある入学志願者に対する合理的配慮に関しましては、事前相談の上検討させていただいております。ご相談の際は以下の担当係までお問い合わせ下さい。
(なお上記項目での空欄部分は事前相談の上、要検討となります。)
茨城大学教育学部学務グループ
310-8512 茨城県水戸市文京2-1-1 電話:029-228-8208・8204
入学者の構成(男女別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 |
| 24人 | 22人 | 29人 | 11人 | 20人 | 21人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
入学者の構成(出身高校所在地別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 |
| 北海道 | 北海道 | 北海道 | |||
| 青森県 | 青森県 | 青森県 | |||
| 岩手県 | 岩手県 | 岩手県 | |||
| 宮城県 | 宮城県 | 宮城県 | |||
| 秋田県 | 秋田県 | 秋田県 | |||
| 山形県 | 山形県 | 山形県 | |||
| 福島県 | 福島県 | 福島県 | |||
| 茨城県 | 茨城県 | 茨城県 | |||
| 栃木県 | 栃木県 | 栃木県 | |||
| 群馬県 | 群馬県 | 群馬県 | |||
| 埼玉県 | 埼玉県 | 埼玉県 | |||
| 千葉県 | 千葉県 | 千葉県 | |||
| 東京都 | 東京都 | 東京都 | |||
| 神奈川県 | 神奈川県 | 神奈川県 | |||
| 新潟県 | 新潟県 | 新潟県 | |||
| 富山県 | 富山県 | 富山県 | |||
| 石川県 | 石川県 | 石川県 | |||
| 福井県 | 福井県 | 福井県 | |||
| 山梨県 | 山梨県 | 山梨県 | |||
| 長野県 | 長野県 | 長野県 | |||
| 岐阜県 | 岐阜県 | 岐阜県 | |||
| 静岡県 | 静岡県 | 静岡県 | |||
| 愛知県 | 愛知県 | 愛知県 | |||
| 三重県 | 三重県 | 三重県 | |||
| 滋賀県 | 滋賀県 | 滋賀県 | |||
| 京都府 | 京都府 | 京都府 | |||
| 大阪府 | 大阪府 | 大阪府 | |||
| 兵庫県 | 兵庫県 | 兵庫県 | |||
| 奈良県 | 奈良県 | 奈良県 | |||
| 和歌山県 | 和歌山県 | 和歌山県 | |||
| 鳥取県 | 鳥取県 | 鳥取県 | |||
| 島根県 | 島根県 | 島根県 | |||
| 岡山県 | 岡山県 | 岡山県 | |||
| 広島県 | 広島県 | 広島県 | |||
| 山口県 | 山口県 | 山口県 | |||
| 徳島県 | 徳島県 | 徳島県 | |||
| 香川県 | 香川県 | 香川県 | |||
| 愛媛県 | 愛媛県 | 愛媛県 | |||
| 高知県 | 高知県 | 高知県 | |||
| 福岡県 | 福岡県 | 福岡県 | |||
| 佐賀県 | 佐賀県 | 佐賀県 | |||
| 長崎県 | 長崎県 | 長崎県 | |||
| 熊本県 | 熊本県 | 熊本県 | |||
| 大分県 | 大分県 | 大分県 | |||
| 宮崎県 | 宮崎県 | 宮崎県 | |||
| 鹿児島県 | 鹿児島県 | 鹿児島県 | |||
| 沖縄県 | 沖縄県 | 沖縄県 | |||
| その他 | その他 | その他 | |||
※その他は外国の学校卒、高卒認定等
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)