学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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薬科学専攻 | 3年 | 博士(薬科学) |
食品栄養科学専攻 | 3年 | 博士(食品栄養科学) |
薬食生命科学専攻 | 3年 | 博士(薬食生命科学)、博士(生命薬科学) |
環境科学専攻 | 3年 | 博士(環境科学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
【薬科学専攻】
大学人としての倫理観を持ち、世界に通用する語学力及びコミュニケーション能力を養うとともに、創薬、生命薬学研究の基盤となる知識と技能を醸成し、創薬・生命薬学研究を担う創造力豊かな指導的研究者や高度専門職業人を養成するために、以下のようなカリキュラムを編成しています。
1. 創薬及び生命薬学関連領域の講義科目の履修により、倫理観を養い、創薬及び生命薬学に関する高度な知識の習得をはかる。
2. 演習及び実験・研究プログラムを通じて、創薬・生命薬学研究の分野を切り拓く能力を養う。
3. グローバルリーダーとして活躍できる語学力とコミュニケーション能力を涵養し、グローバル・リテラシーを培う。
【薬食生命科学専攻】
薬食生命科学という学際融合領域の学問を習得するため、薬学、栄養学、食品科学を統合的に捉え、薬食生命科学領域の研究を通して、健康長寿科学を遂行するチャレンジ精神と優れた俯瞰力を有し、独創的な研究・開発を牽引するリーダーとして、グローバルに活躍できる知識、研究力、正しい倫理観をもつ研究者や高度専門職業人を養成するために、以下のようなカリキュラムを編成しています。
1. 倫理観を養い、薬食生命科学領域における高度な知識を習得した人材を育成する。
2. 薬食生命科学の演習科目、実験科目の履修により、優れた研究能力を養う。
3. 国際社会で活躍できる語学力とコミュニケーション能力を培い、国際対話能力の育成をはかる。
【食品栄養科学専攻】
食品栄養科学に関する学位論文の作成を通じて専門分野における幅広い見識、問題解決の手法、論理的思考法、発展的課題の設定法、研究者に求められる倫理観を学び、食と健康に関する諸問題を解決し、実践で応用できるリーダーとして研究・教育機関、企業、保健・医療機関、行政等においてグローバルに活躍できる研究者、医療人や専門官の育成を目的として、教育課程を編成しています。
1. 研究の進捗状況を発表する学内のセミナーや国内外の学会発表を通して、研究の立案・遂行と問題解決の能力、論理的思考に基づく説明能力、発展的課題の発見能力に加えて、発信力、傾聴力、状況把握力を養う。
2. 演習科目、他専攻との共通科目を選択履修することにより、最先端の情報・知識から問題を解決して実践応用できる能力を育成し、食品栄養科学に関する高度な専門性を養う。さらに、他分野の情報を融合した創造力を身に付けることで、俯瞰的な視点を醸成する。
3. 研究の進捗状況を発表する学内のセミナーや科学英語の履修などを通して、コミュニケーション能力を養うとともに、自己研鑽のための意識を醸成する。
4. 倫理に関する講習会などに参加することで、研究者としての倫理観を育成する。
【環境科学専攻】
環境科学についての高度な専門知識や分析・解析技術を習得し、国内外の研究・教育機関や企業において、環境問題の解決や持続可能な社会の構築に取り組むリーダーとして活躍できるよう、次に示す研究指導、カリキュラムを編成しています。
1. 環境科学の専門分野における研究指導を通して、高い研究立案能力と遂行能力を習得した人材を育成する。
2. 課題発見能力、プレゼンテーション能力を養うため、環境科学関連セミナーや演習を配置する。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
【薬科学専攻】
創薬科学及び生命薬学の研究領域でグローバルに貢献でき指導的役割を担える人材の育成を教育目標として掲げており、以下に掲げる資質を身に付け、所定の単位を修得した学生に卒業を認定し、博士(薬科学)の学位を授与します。
1. 高い国際対話能力
・グローバルに活躍できる情報収集能力とそれに必要なコミュニケーション能力及び国際感覚を有し、研究成果を世界に発信する能力を身に付けている。
2. 倫理観
・生命の尊厳を守るための強い倫理観を身に付けている。
・研究活動の責任・使命を理解し、健全な科学倫理観を身に付けている。
3. 高度な知識と技能
・創薬・生命薬学研究に必要な複数の薬学専門領域に関する知識・技能を身に付けている。
・薬学的基礎知識・技能を基盤とし、創薬・生命薬学研究の分野を切り拓く能力を身に付けている。
4. 独創性と問題解決能力
・創薬・生命薬学研究者に求められる独創性や問題解決能力を身に付けている。
・創薬・生命薬学研究を自ら計画・遂行し、さらに指導的立場で活躍できる知識及び技能を身に付けている。
5. 自己研鑽
・創薬・生命科学に関わる研究者として、常に自己を評価・省察し、さらに自らを高める意欲と能力を身に付けている。
【薬食生命科学専攻】
薬食生命科学や健康長寿科学の研究領域でグローバルに貢献でき指導的役割を担える人材の育成を教育目標として掲げており、以下に掲げる資質を身に付け、所定の単位を修得した学生に対し博士(薬食生命科学)あるいは博士(生命薬科学)の学位を授与します。
1. 高い国際対話能力
・薬食生命科学や健康長寿科学の研究領域においてグローバルに活躍できる情報収集能力とコミュニケーション能力を身に付けている。
2. 倫理観
・正しい倫理観と研究の課題解決能力を習得している。
3. 高度な知識と技能
・薬学と食品栄養科学を基盤とした幅広い知識を理解し、論理的に思考できる。
4. 独創性と問題解決能力
・専門領域における独創的な研究・開発を牽引するために必要な研究能力と意欲を持っている。
・修得した知識と研究能力を基に、国際社会から地域社会までのグローバルな視点で社会に貢献できる能力と姿勢を持っている。
5. 自己研鑽
・薬食生命科学という学際融合領域に関わる研究者として、常に自己を評価・省察し、さらに自らを高める意欲と能力を身に付けている。
【食品栄養科学専攻】
「薬食同源」「食薬融合」を共通認識として、食と健康にかかわる「食品栄養科学」の学問分野を牽引し、グローバルに活躍できる研究者や専門領域におけるイノベーターの育成を教育目標としています。以下に掲げる資質を身に付け、所定の単位を修得し、博士論文の審査及び試験に合格した学生に博士(食品栄養科学)の学位が授与されます。
1. 高い国際対話能力
・グローバルに活躍できる語学力を有し、高いコミュニケーション能力や国際感覚を身に付けている。また、研究成果を世界に発信する能力を身に付けている。
2. 倫理観
・生命や人権に対して強い倫理観を持ち、研究活動においても健全な科学倫理を身に付けている。
3. 高度な知識と技術
・食品科学や栄養科学に関する高度な知識や技術を有するともに、それらを活用・応用する能力を身に付けている。
4. 独創性と問題解決能力
・食品科学や栄養科学において独創的な研究を推進するための高度な研究能力と強い意欲を有している。
5. 自己研鑽
・食品科学や栄養科学に関わる研究者として、常に自己を評価し、自らを高める意欲と能力を有している。
【環境科学専攻】
「地域・地球の環境を解析する」、「環境と共生し快適環境を創る」、「環境応答を究め生命を守る」ことを基本に、「環境」をより専門的かつ幅広い視野で鳥瞰し、環境問題の原因を科学的に解明するとともに持続可能な社会の構築を目指し、指導的役割を担える高度専門職業人・研究者の育成を教育目標としています。以下に掲げる資質を身に付け、所定の単位を修得し、博士論文の審査及び試験に合格した者は、博士(環境科学)の学位を授与します。
1. 高い国際対話能力
・グローバルに活躍できる情報収集能力とそれに必要なコミュニケーション能力及び国際感覚を有し、研究成果を世界に発信する能力を身に付けている。
2. 倫理観
・生命や人権に対して強い倫理観を持ち、研究活動においても健全な科学倫理を身に付けている。
3. 高度な知識と技術
・環境科学に関する幅広い知識や技術を身に付けている。
・環境科学の専門領域に関する高度な知識や技術を身に付けている。
4. 独創性と問題解決能力
・環境科学に関する独創的な研究を推進するための研究能力と意欲を有している。
・独立した研究者に求められる研究立案能力と遂行能力を身に付けている。
5. 自己研鑽
・環境科学に関わる高度専門職業人、研究者として、常に自己を評価し、自らを高める意欲と能力を有している。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 不可 | |
編入学 | 不可 |
(2024年5月1日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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薬学・薬剤師養成課程 薬科学 栄養学 食物学・調理・栄養 環境学・災害科学 |
専攻分野に関する説明