学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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遺伝学専攻 | 5年 | 博士(理学)、博士(学術) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
遺伝学専攻のカリキュラムの目的は、自立的で創造性に富み、世界的に活躍できる研究者を養成することである。学位授与方針で要求される能力が全て身につくように教育科目を以下のように編成している。
【教育課程編成の方針】
1. 高度な研究能力
幅広い分野で最先端の研究をおこなう教員が研究指導や科目を担当する。主任指導教員によるメンタリング(生命科学実験演習I-V)に加えて、各学生のために組織されるプログレス委員会からの指導助言を受ける(生命科学プログレスI-V)。
2. 分野を俯瞰する幅広い知識
生命科学(遺伝学)の基礎知識は分子細胞生物学II、進化ゲノム生物学、遺伝学で提供する。これらは連続して2年間ですべてを修了できるように設計されている。遺伝学の全体像を知るためにも履修すること。選択科目としては、専攻横断的な科目群を遠隔講義システムで受講できる。履修届を出してなくても自由に聴講できるので、興味ある講義にできるかぎり参加し、分野を超えた幅広い知識を身につけること。
3. 科学を英語で理解・議論・表現する能力
科学英語口頭演習Iや英語筆記表現演習I-IIIなどの体験型講義で、研究成果を効果的に伝える能力を養う。科学英語セミナーを理解する力を科学英語口頭演習IIで鍛え、議論を中心に進める授業(発生生物学II-IV)で議論する力を高める。
4. 研究の将来を展望する豊かな構想力
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
遺伝学専攻では、学位認定に際して、自立した研究者として要求される以下の能力を有することが評価される。
1. 遺伝学を根幹とする生命科学の分野の発展に寄与する本質的に新しくかつ高度な研究成果を生み出す能力
2. 分野を俯瞰する深い洞察力と知識
3. 科学を英語で理解・議論・表現する能力
4. 研究の将来を展望する豊かな構想力
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 可 | 0円 |
編入学 | 可 | 312,000円 |
(2022年5月1日現在)
転学部・編入学情報補足
上記費用負担内訳(入学料282,000円、検定料30,000円)
専攻分野
専攻分野に関する説明
博士課程3年次編入学の入学定員を設定している。
遺伝学専攻6名
基礎生物学専攻6名
生理科学専攻6名