学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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環境生命自然科学専攻 | 2年 | 修士(理学)、修士(工学)、修士(環境学)、修士(農学)、修士(学術) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
卒業認定・学位授与の方針(ディグリー・ポリシー)で掲げた力を修得した人材を養成するため、環境生命自然科学研究科博士前期課程として以下の方針及び考え方に基づき、教育課程を編成し、実践します。
(教育の実施方針)
持続可能社会の実践に向けて学生が主体的に学び続ける能力を育成する教育を実施します。
(教育内容および方法の考え方)
主体的・対話的で深い学びの視点から、「何を教えたか」から学生が「何ができるようになったか」を重視して、以下の教育内容および方法を各科目において提供します。
1)研究科共通科目である「学位プログラム概論」では、学部から大学院への導入とともに、本研究科が掲げる目標と課題、研究者・技術者倫理について学びます。あわせて「イノベーション概論」、「知的財産論」、「ソーシャル・リスクマネジメント総論」では、変容する社会における科学技術のあり方、リスクについて学び、主に国際社会に通用する教養力と専門力を身に付けます。大学院共通科目である「リーダーシップとSDGs 科目」では、リーダーシップの基礎的かつ学際的な理解を深め対話力と実践力を身に付けます。
2)プログラム専門科目では、それぞれの専門領域の高度な専門性と先端知識・技術の習得とともに、問題解決力や論理的思考の向上を図り、主に知の創成につながる専門力を身に付けます。
3)また「プロジェクト・マネージメント実習(大学院共通科目)」では、上の学びを社会実装に繋げる実践型統合演習を行い、リーダーシップを持って多様な考え方をまとめる対話力と課題に的確に対処しうる実践力、探究力を身に付けます。
4)特別研究では、主指導教員1名に加えて、副指導教員を配して、学生のニーズにきめ細やかに応えられる指導体制を整え、専門力、対話力、実践力に加えて、自律的に探究を推進する力を醸成します。
最後に学位論文の審査及び最終試験を行うことで、ディグリー・ポリシーに掲げた5つの力が達成されます。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
環境生命自然科学研究科博士前期課程は、先に掲げた人材を養成するため、所定の期間在学し、以下に掲げる力を身につけ、所定の単位を修得した学生に学位を授与します。各学位プログラムにおける学位の考え方は以下のとおりです。
【数理情報科学学位プログラム】
科学技術の基盤となる数理情報科学について自立した研究者・技術者・教育者としての能力を身につけた人に修士の学位を授与する。すなわち、数理情報科学分野の先端的な学術的知見を修得するとともに、関連分野にも応用可能な知識・技術を応用する能力を身につけ、研究課題に対し、自ら実施した研究成果を纏めた修士論文が学術的新規性を認められた人に学位を授与する。
【機械システム都市創成科学学位プログラム】
自立した研究者・高度技術者としての基本的能力を身につけた人に修士の学位を授与する。すなわち、機械、ロボティクス・知能システム、都市に関する専門分野の先端的な学術的知見を修得するとともに、学際性や総合性に基づいた広い視野を持ち、関連した分野を含めて獲得した基礎的な知識・技術を応用する能力を身につけ、専門分野に関する課題に対して自らが取り組んだ研究成果を修士論文としてまとめ、その学術的価値が認められた人に学位を授与する。
【創成化学学位プログラム】
自立した研究者・高度技術者としての基本的能力を身につけた人に修士の学位を授与する。すなわち、化学の先端的な学術的知見を修得し、また周辺領域の基礎的な知識・技術を学び、それらを応用する能力を身につけたうえで、専門分野に関する課題を自らが研究して実施した研究成果を新規性に優れた修士論文としてまとめることができたものに学位を授与する。
【地球環境生命科学学位プログラム】
人類を含む生命の発展的存続を保証し、安全、安心、かつ豊かな社会を実現することを目標として、個別の専門分野を深化させるとともに、地球・惑星、環境、生態、生産、生物、生命を対象とする幅広い学問分野を融合させ、高度な専門性と総合性・学際性のバランスを考慮した教育・研究を実施している。これらの教育・研究活動を通して、深い学識と高度な専門性を身につけた研究者や高度専門職業人を育成し、社会の要請に応える。人材を育成するための課程修了・学位授与基準は以下のとおり。環境生命自然科学研究科博士前期課程所定の年限在学し、研究指導を受け、所定の単位を修得し、本学位プログラムが行う修士論文の審査及び最終試験に合格した者に、修士の学位を授与する。具体的には、以
下のレベルに到達していることを目安とする。
(1)社会において高度の専門性を生かし、問題設定と解決に向けた研究や技術開発などに取り組み、成果を出すことのできる能力とその基盤となる学識を有している。
(2)修士論文は、信頼性の高い結果と誠実な考察に基づいて、明快かつ論理的に書かれている。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 可 | |
編入学 | 可 |
(2024年9月12日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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数学・情報科学・統計学 物理学 天文学・地球・惑星科学 化学 生物学・生化学・バイオ 機械工学・自動車工学 電気・電子・通信工学 システム・制御工学 情報工学・コンピューター 土木工学 建築学 環境デザイン・都市デザイン 応用化学・環境工学 応用物理学 金属・材料工学 画像工学・光工学・音響工学 農学 農芸化学 農業工学・農業土木 農業経済学 森林科学 生物生産学・生物資源学 生態学 畜産学・動物学 環境学・災害科学 |
専攻分野に関する説明