学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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教育実践高度化専攻 | 2年 | 教職修士(専門職) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
愛知教育大学は,広域の拠点的役割を果たす教育大学として,人間理解と真理探究に努め,教育が直面する現代的課題への対応力を有し,子どもたちの未来を拓くことができる豊かな人間性と確かな実践力を身に付けた専門職業人の養成を使命としています。
この使命を達成するために,教育学研究科専門職学位課程教育実践高度化専攻(教職大学院)では,自らの教育実践を理論に基づき振り返ることができる実習を教育課程の中心に置くことによ
り,理論と実践の往還を持続的に発展させていくことを基本的な教育方法とし,以下の科目等で教育課程を編成・実施します。
◎カリキュラムデザイン,道徳教育,特別支援教育など今日的な教育課題を探究する「5領域」の共通科目
◎経験の省察を基に,新たな教育を創造することのできる力を養う「体験プログラム開発に関する領域」の共通科目
◎各コースの内容を横断的に学ぶ「コース共通専門科目」
◎各コース・各系の専門性を高めるための「専門科目」
◎理論と実践の融合をはかるための課題実践実習,教師力向上実習等の「実習科目」
◎学びの集大成である「実践研究報告書」につなげる課題実践研究の科目
以上の科目において,学校現場等での実際的な問題解決に資するため,発表,討論,フィールドワーク,ワークショップ,事例研究,ロールプレイングなどの手法を用いた教育を実施します。
学修成果の評価については,各科目の判定基準をシラバスにおいて明示し,その基準に基づいて実施します。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
本学の教職大学院は、近年の急速な社会変化の中で求められる教育的諸課題に対応できる実践的なキャリアアップの場として有益なカリキュラムを編成しています。授業では、模擬授業、ロールプレーイングといった形態も取り入れ、具体的実践例を前提に理論の修得に努め、理論や実践スキルの必要性について学びます。
今日的な教育課題を探究する「5領域」の共通科目と、新たな教育を創造することのできる力を養う「体験プログラム開発に関する領域」の科目を履修した上で、各コースの内容を横断的に学ぶ「コース共通専門科目」、各コース・各系の専門性を高めるための「専門科目」を学びます。各コースの専門科目と共通科目との内容上の関連性・体系性に配慮したカリキュラムとなっています。
さらに理論と実践の融合を図るための、「教職力向上基礎研修」、「教職力/探究力向上実践研修」、「課題探究力育成研修」の実習科目を経て、学びの集大成である「実践研究報告書」に繋げていきます。
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
教育学研究科専門職学位課程教育実践高度化専攻(教職大学院)では,規定の年限在学し,かつ,所定の単位を修得し,以下のような資質や能力を獲得するとともに,必要な指導を受けて課題実践報告又は実習ポートフォリオ報告を作成し,その審査に合格した人に「教職修士(専門職)」の学位を授与します。
◎理論と実践を往還させ,新たな学びをデザインすることができる力
◎広い視野を持ち,社会の変化に伴って生じる現代的な課題に柔軟に対応できる力
◎高度な専門性を有し,幅広い分野で指導性を発揮することができる力
◎組織の一員として協働関係を構築し,地域社会等との連携を円滑に進めるためのマネージメント力
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 不可 | |
編入学 | 不可 |
(2024年5月1日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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教育学(教員養成課程) |
専攻分野に関する説明