学科・専攻等
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
映像に関する学問への社会的要請として、映像が文化の中で担う役割を明らかにすること、映像制作の知見を公的で共有可能な知識にすることが期待されています。映像研究科ではそのような要請に応えるとともに、映像の将来の可能性を開拓するための研究を行なっています。
博士後期課程映像メディア学専攻では、高い見識と専門知識により、映像に関する幅広い事象を有機的に結びつけられる芸術家、研究者を育成します。
また、映像を用いた同時代性の高い表現の追求、表現手法や基盤技術の開拓ができる能力を身につけることを目標としており、個々の学生の課題に応じた博士論文指導等を通じて、学生が自ら定めた課題について、それぞれの専門分野の発展に寄与する研究をまとめるための教育を提供します。
各科目の評価については、東京藝術大学成績評価に関する申合せによる評価基準のもと、各科目の特性に従ってシラバスに記載している方法によって公正に評価を行います。
学位論文等の審査にあっては、学位論文等がディプロマ・ポリシーを満たすものとして記述されていることを前提とし、学位申請者が主体的に取り組んだ研究成果であって、高い専門性があり、新規性、独創性、学術的意義を有し、その成果が映像分野の進展に貢献するものと認められるものであることを評価致します。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
博士後期課程に3年以上在学し、必修科目を合計10単位取得し、かつ特別研究指導を受けたうえ、博士論文・作品を提出し、博士論文の審査に合格したものに対して、博士(映像)ないし博士(学術)の学位を授与する。
博士論文に向けては、大きく分けて理論中心の研究方法と、実践中心の研究方法を取ることができる。理論中心の研究方法は、従来から行われているように、論文によって成果を示すものです。実践中心の研究方法は、作品の展示や上映の形で成果を発表し、相補的な関係にある論文と合わせて研究成果とするものです。いずれの場合も複合的な分野の性質を反映し、研究科外部の専門家を含む3名以上の審査委員会を設けて審査を行う。研究成果は、本審査会および最終審査会で公開する。
審査にあっては、学位申請者が主体的に取り組んだ研究成果であって、高い専門性があり、新規性、独創性、学術的意義を有し、その成果が映像分野の進展に貢献するものと認められるものであることを評価する。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
| 可否 | 費用負担 | |
|---|---|---|
| 転学部 | 不可 | |
| 編入学 | 不可 |
(2025年5月1日現在)
転学部・編入学情報補足