学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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農学生命科学専攻 | 2年 | 修士(農学生命科学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
1.成績評価
単位修得の認定は試験によるものとするが,科目によっては,平常の成績又は報告書等の結果により認定する。授業科目の履修成績は,成績評価基準に基づき厳密に評価する。
2.学位審査
平成29年度以前入学者が本研究科において修士の学位を取得するためには,原則として2年以上の在学と授業科目32単位以上を修得し,かつ,必要な研究指導を受けた上,修士論文の審査及び最終試験に合格することが必要である。
平成30年度以降入学者が本研究科において修士の学位を取得するためには,原則として2年以上の在学と授業科目32単位以上を修得し,かつ,必要な研究指導を受けた上,国立大学法人弘前大学の研究活動の不正行為への対応に関する規程(平成19年規程第14号)第5条第3項に規定する研究倫理教育の受講を証明する書類を提出し,修士論文の審査及び最終試験に合格することが必要である。
なお,社会人入学者の場合は,研究指導を受ける教員の承認のもとに,修士論文に代えて研究成果報告書を選択することもできる。
修士論文又は研究成果報告書の評価は,弘前大学大学院農学生命科学研究科〔修士課程〕学位論 文評価基準に基づき厳密に行う。
各コースの教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)はHP上でご確認ください。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
①1専攻5コースの設置
②専門教育研究プログラムの設置
③コース横断的講義科目(クロス・コース科目)の設定
④「副コース科目」の設定
⑤4学期制と1単位科目の導入
⑥入学前学習システムの導入
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
農学生命科学研究科(修士課程)では、時代の要請を先取りした先端的研究に挑戦する研究者の養成、並びに広範囲な技術を理解し、地域社会の発展に貢献する熟練した高度専門技術者、国際的視野をもつ優れた技術者の養成を目指す。
これらの観点から、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を定めて、以下に該当する者に対して、修士(農学生命科学)の学位を授与する。
【生物学コース】
・専門科目で学んだ知識や技術を踏まえた研究手法を身に付けるとともに、研究者として「より深く」独創的な論理展開ができる能力を修得していること。
・専門科目で学んだ知識や技術を踏まえた課題解決能力を身に付けるとともに、高度専門職業人として持続可能な地域づくりを提言できる「より実践」的な能力を修得していること。
・(ⅰ)知識・理解,(ⅱ)当該分野固有の能力,(ⅲ)汎用的能力別に以下の内容を修得していること。
(ⅰ)知識・理解
・生物個体ならびに集団の多様な生命現象の解明に関わる研究・開発に必要な高度な知識および、それに基づく論理的思考
・自然環境の保護・保全に関わる研究・開発に必要な高度な知識および、それに基づく論理的思考
(ⅱ)当該分野固有の能力
・生物個体ならびに集団の多様な生命現象のメカニズムの理解に関わる研究・開発を、自ら企画、実施および結果を評価できる能力
・自然環境の保護・保全に関わる研究・開発を、自ら企画、実施および結果を評価できる能力
・高度な科学英語を理解し、活用できる能力
(ⅲ)汎用的能力
・研究・開発に関わる情報を収集する能力
・研究・開発チームの構成員として、他の構成員と協調しながら、自立的に行動できる能力
・研究成果に関してチーム内での討論に積極的に参加する意欲
・研究成果を学会で発表し、論文として公表できる能力
・社会における課題解決に関する研究・開発を自ら立案、実施し、結果を発表できる能力
【分子生命科学コース】
・専門科目で学んだ知識や技術を踏まえた研究手法を身に付けるとともに、研究者として「より深く」独創的な論理展開ができる能力を修得していること。
・専門科目で学んだ知識や技術を踏まえた課題解決能力を身に付けるとともに,高度専門職業人として持続可能な地域づくりを提言できる「より実践」的な能力を修得していること。
・(ⅰ)知識・理解,(ⅱ)当該分野固有の能力,(ⅲ)汎用的能力別に以下の内容を修得していること。
(ⅰ)知識・理解
・有機化学及び生化学に関する基礎的知識並びに生物の機能を分子レベルまで解明することのできる基礎的・専門的知識
(ⅱ)当該分野固有の能力
・分子生物学、細胞生物学、天然物化学、酵素化学及び応用微生物学に関する基礎学力、およびそれらの分野に関わる研究開発において企画、実施及び評価する能力
(ⅲ)汎用的能力
・新しい分野に果敢に挑戦し、成果を人類の福祉に役立てる課題探求力と問題解決力、およびそれらを活用する能力
【食料資源学コース】
・専門科目で学んだ知識や技術を踏まえた研究手法を身に付けるとともに,研究者として「より深く」独創的な論理展開ができる能力を修得していること。
・専門科目で学んだ知識や技術を踏まえた課題解決能力を身に付けるとともに,高度専門職業人として持続可能な地域づくりを提言できる「より実践」的な能力を修得していること。
・(ⅰ)知識・理解,(ⅱ)当該分野固有の能力,(ⅲ)汎用的能力別に以下の内容を修得していること。
(ⅰ)知識・理解
・作物育種に関わる研究・開発に必要な高度な知識
・作物の健全育成のための土壌環境および植物病害虫管理に関わる研究・開発に必要な高度な知識
(ⅱ)当該分野固有の能力
・作物育種に関わる研究・開発を自ら企画,実施および結果を評価できる能力
・作物の健全育成のための土壌環境および植物病害虫管理に関わる研究・開発を自ら企画,実施および結果を評価できる能力
(ⅲ)汎用的能力 ・研究
・研究・開発に関わる情報を収集することができる能力
・研究・開発の関係者と協調しながら,自ら研究を推進できる能力
・研究成果を積極的に討論し,学会や論文で発表するとともに,社会にわかりやすく発信できるあるいは役立てる能力
【国際園芸農学コース】
・専門科目で学んだ知識や技術を踏まえた研究手法を身に付けるとともに、研究者として「より深く」独創的な論理展開ができる能力を修得していること。
・専門科目で学んだ知識や技術を踏まえた課題解決能力を身に付けるとともに、高度専門職業人として持続可能な地域づくりを提言できる「より実践」的な能力を修得していること。
・(ⅰ)知識・理解,(ⅱ)当該分野固有の能力,(ⅲ)汎用的能力別に以下の内容を修得していること。
(ⅰ)知識・理解
・各専門分野の研究・開発に必要な高度な知識
・農業生産における諸問題の所在と解決にかかわる研究・開発に必要な高度な知識
・文化・社会・自然における食と農の機能に関する研究に必要な高度な知識
(ⅱ)当該分野固有の能力
・各種農業生産物生産の技術的特性と現代的課題に関わる研究・開発を自ら企画・実施および評価できる能力(ア)
・農業生産の効率化に関わる研究・開発を自ら企画・実施および評価できる能力(イ)
・農業生産技術の現場適用に関わる研究・開発を自ら企画・実施および評価できる能力(ウ)
・農業をめぐる経営経済流通に関わる研究を自ら企画・実施及び評価できる能力(エ)
・食と農をめぐる課題を自然科学と社会科学の視点から総合的に把握することに関わる研究・開発を自ら企画・実施および評価できる能力(オ)
・ア~オまでの理解を基に、園芸農学分野に関する実際的・応用的な素質・能力を培い、課題解決のための方策に関わる研究・開発を自ら企画・実施および評価できる能力
(ⅲ)汎用的能力
・研究・開発に関する情報を収集できる能力
・研究・開発において協調性とともに自立的な行動ができる能力
・研究成果についての討論などに積極的に参加する意欲
・研究成果を学会発表や論文として公表できる能力
【地域環境工学コース】
・専門科目で学んだ知識や技術を踏まえた研究手法を身に付けるとともに、研究者として「より深く」独創的な論理展開ができる能力を修得していること。
・専門科目で学んだ知識や技術を踏まえた課題解決能力を身に付けるとともに、高度専門職業人として持続可能な地域づくりを提言できる「より実践」的な能力を修得していること。
・(ⅰ)知識・理解,(ⅱ)当該分野固有の能力,(ⅲ)汎用的能力別に以下の内容を修得していること。
(ⅰ)知識・理解
・農業土木・農山村環境に関する専門的知識を体系的に理解する能力
・地域課題を総合的に理解する能力
・水・土・構造物・防災・環境についての専門知識
(ⅱ)当該分野固有の能力
・農山村や地域が抱える課題を科学的に分析する知識
・農業土木・地域・環境の理解を基礎とした課題解決のための計画立案に関する知識・計画実現のための技術・方策に関する専門的・総合的知識
(ⅲ)汎用的能力
・地域的課題を地域レベル・グローバルなレベル両面で捉る能力
・実践的課題への取り組みを通して理論を学ぶ姿勢
・自己管理力、相手への配慮とコミュニケーション、社会的責任を理解し行動できる能力
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 可 | 0円 |
編入学 | 不可 |
(2024年9月1日現在)
転学部・編入学情報補足
転研究科希望先の研究科の審査において,転研究科可と認められた場合に限り転研究科可能。
専攻分野
専攻分野 |
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農学 |
専攻分野に関する説明