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看護学研究科(博士後期課程)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

*2023年4月開設

学部・研究科等ごとの目的

看護学研究科(博士後期課程)は、沖縄の歴史や文化に根差したケアリングの理解をもとに、人々の健康と生活の質向上のための看護学研究を自律して行い、看護学の発展に寄与する高度な研究能力を有する教育研究者の育成を目的とする。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

看護学研究科看護学専攻(博士後期課程)に入学を希望する人には以下のことを求めます。

地域文化への強い関心を持ち、これまでの看護実践活動と研究成果から取り組むべき研究課題を見出し、研究を通して、看護学の発展や地域・社会に貢献しようとする意思を有している。
看護専門職として必要な教養と倫理観、語学力や看護学に関する知識・技術を持 ち、これまでの看護研究及び経験を通して培った基礎的研究能力を有している。
論理的思考力と柔軟な発想を持ち、さまざまな課題を解決して真理を探究し、継続的に自律して研究を実践する強い意思を有している。

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

ディプロマ・ポリシーで示した能力を育成するため、以下の方針に沿ってカリキュラムを編成します。
ア 看護実践並びに看護学の発展に寄与する教育研究者の養成に必要な基盤となる要素を学習し、自律して研究を計画・実施できるために、「看護学研究特論」「看護教育学特論」を必修の共通科目として設定する。
イ 沖縄の歴史や文化に根ざしたケアリングの理解をもとに、地域課題の特性を学習し、社会のニーズに対応できるために「沖縄のケアリング文化と看護」を必修の共通科目として設定する。また「沖縄の保健看護政策特論」を必修の共通科目として設定する。
ウ 生体内外の環境の変化及び調節機構を評価する指標や科学的エビデンスに基づいた看護実践を開発できるように「生体環境看護科学特論」を選択必修の共通科目として設定する。
エ 生涯にわたり高度な専門性をもって教育・研究活動を行い、専門性の高いケアが実践できるように「基盤看護学分野」として「看護キャリア開発学特論」を、「応用看護学分野」として「がん看護学特論」「成育健康看護学特論」を、「生活支援看護学分野」として「地域包括看護学特論」「精神保健看護学特論」を選択必修の専門科目として設定する。
オ 看護の専門性を追究し、看護の発展に寄与する優れた学位論文を計画的に遂行し作成するために「看護学特別研究」を設定する。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

看護学研究科看護学専攻(博士後期課程)は、以下の要件を満たした大学院生に博士(看護学)の学位を授与します。

ア 高い倫理観と論理的思考力を持ち、看護学の発展・深化に寄与する研究を自律して行うことのできる能力を有している。
イ 生涯に渡り自己研鑽し、高度な専門的知識と教育指導力を持って次世代の看護職を育成できる能力を有している。
ウ 沖縄の歴史や文化に根差したケアリングの理解をもとに、人々の生活及び地域のニーズに添った保健・医療・福祉の発展に貢献できる能力を有している。
エ 看護の専門性を追究し、看護ケアが提供される場における多様かつ複雑な要因の解明ができ、看護実践の改善・改革に取り組むことができる能力を有している。