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保健医療学研究科(修士課程)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

「地域の保健医療を支える」を基本理念として、保健医療の分野に関してより高度で専門的な学術理論及び実践能力を修得するとともに、総合的な判断能力・指導力・教育力を有する高度専門職業人を養成します。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

保健医療学研究科の理念・目的は、看護並びに臨床検査分野の実践者及び大学教育修了者が、修士課程での学究を通してさらに卓越した実践能力・リーダーシップ能力を身につけ、高度専門職業人として保健医療福祉の分野において高度な専門職、教育・研究者として活躍できることを目指しての人材育成である。

そのため、入学者は、より高度な専門能力の習得を目指す看護学並びに臨床検査学の実践者、大学院修了後に実践の場で専門的能力を発揮しようとする学部卒業予定者とする。

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

 本研究科は、高度専門職業人として種々の実践の場でリーダー・管理者・教育者などの役割を発揮するために、地域で生活する人々の保健医療福祉全般にわたる現状や諸課題を広く理解し、総合的な判断力・調整力をもって看護、医療技術科学それぞれの分野において高い専門性を発揮できる人材の育成をねらいとしている。
 このねらいを具現化するため、教育課程編成においては、まず、保健医療分野の高度専門職業人として、地域の保健医療に係る諸現象や他職種を理解し、視野の広い判断能力・指導力・管理力・教育力等を身につける上で必要と考える教育内容を研究科としての「共通科目」として配置した。
 そして、これらの科目における協働学習や討論を通して培った相互理解の深まりや視野の拡がり、保健医療や地域の人々への貢献における各々の分野の役割の再認識などを基盤に、さらにその上に、看護学・医療技術科学の専門性を追求していくことを目指して、各専攻の専門科目として「専門共通」「専門分野」を設けた。
 「共通科目」から「専門科目」へと段階的学修を積み重ね、選択した専門分野の学修の集大成として特別研究へと発展させる教育課程とした。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

本研究科に2年以上在学し、目標とする学問分野を深め、所定の単位(32単位以上で履修基準に定める単位数)を修得し、かつ必要な研究指導を受けたうえで、本研究科が行う修士論文の審査および最終試験に合格すること。
さらに、教育目標に照らし、専攻ごとに以下のような能力を修得できていることを要件とする。

<看護学専攻の学位授与方針>
○ 看護に関する理論学習を通して経験を意味づける力を身につけている。
○ 人々の健康に関連する諸現象を分析し構造化する力を身につけている。
○ 論理的に思考し他者にわかりやすく説明する力を身につけている。
○ 実践の場においてリーダーまたは管理者、教育者として個人や集団を動かす力を身につけている。
○ 看護実践の質の向上に向けて問題意識を持ち、科学的に追求していく方法と態度を身につけている。
○ 保健医療分野に関して広い見識を身につけている。

<医療技術科学専攻の学位授与方針>
○ 臨床検査学について自ら深く学習する力を身につけている。
○ ヒトの体の仕組みや機能を科学的に説明する力を身につけている。
○ 健康・病気について論理的に思考し他者に分かりやすく説明する力を身につけている。
○ 臨床検査実践の場においてリーダーシップが取れる力を身につけている。
○ 臨床検査実践の質の向上に向けて問題意識を持ち、科学的に追求していく方法・技術を身につけている。
○ 保健医療分野に関して広い見識を身につけている。

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