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人間環境学府(博士課程(前期))

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

本学府は、地球規模で複雑に 多様化する傾向にある人間環境を取りまく諸問題を多面的視点から科学的に解明し、人間にとって最適な環境のあり方とその創造の方向を探り、新時代の共生社会をリードする役割を果たす人材を組織的に養成する。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

人間環境学府共通の学生像として
・新時代の共生社会を創造するために先端的・先導的役割を果たす学際的視点をもった研究者及び高度専門職業人をめざす人
・フィールドワークをふまえた実践的・実証的な科学に関心のある人
・人間環境をとりまく問題を、文化、社会、教育、心理、空間の側面から研究したい、解決したいと考えている人
・既存の学問分野との対応でいえば、心理学、臨床心理学、社会学、文化人類学、教育学、健康・スポーツ科学、建築学をより深く研究してみたいと考えている人
などが挙げられます。

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

 人間環境学府における教育プログラムは、第1に、既存の学問分野を習得するという目的、第2に、人間環境学というディシプリンを開発・創造するという目的からなっています。
 これら2つの目的を実現するために、5専攻11コース及び専門職学位課程1専攻が用意されています。すべてに共通する目標は、工学的なテクノロジーから文系的なソフトサイエンスに至るまでの幅広い教育を行うことです。

 教育プログラムの第2の特色たる人間環境学のディシプリンを開発・創造するために、2つの方策を実施しています。第1に、コアカリキュラム的な「人間環境学」を必修に準じる科目として設定し、全専攻の学生が受講できるようにしています。第2に、自分の所属するコースのみならず他のコース、他の専攻の科目を幅広く履修し、学際的な知識やスキルを習得できるようになっています。つまり、従来の学問分野を徹底的に学習したい学生は、自コースの科目を多く履修すればよいですし、逆に複数の学問分野を学び、学際的な知識を習得したい学生は、複数のコースの科目をバランスよく履修すればよいようになっています。
博士後期課程

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

 人間環境学府は、九州大学のみならず我が国の大学における既存の学問分野の枠組みを超えた形で、新しい学問の創造をめざし、以下のような人材を養成します。

・各専門分野ですぐれた研究を行い、わが国の学術研究の発展に貢献する人
・人間環境学という学際的視点をもった研究者及び高度専門職業人