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薬学府(博士課程(前期))

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

薬学の目的は、物質の科学と生体の科学との融合深化を図るとともに、健康の維持・増進のため疾病の予防・治癒に向けた医薬の創製とその適正使用及び環境に関わる科学を体系的に探究し、その成果を具体的な科学技術や技能として、21世紀における高度知識社会・高齢化社会へ還元することによって人類の医療・福祉に貢献することである。
本学府ではこの薬学研究の目的を達成するために、それらに関わる人材の育成に努める。
創薬科学専攻では、医薬品の創造に関わる生命科学、生体情報科学および医薬品化学の基礎研究を推進するとともに、これら学問領域の研究者・教育者を育成することを目的とする。
医療薬科学専攻においては、薬を適正に使用するための研究と薬効評価・安全性評価のための基礎研究を推進するとともに、これら学問領域の研究者・教育者を育成することを目的とする。特に薬の適正使用に関連した領域では、将来、高度な資質を備えた薬剤師として指導的役割を果たし得る人材の育成を目指す。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

 九州大学薬学部・薬学府は,物質の科学と生体の科学との融合深化を図るとともに,健康の維持・増進のため疾病の予防・治癒に向けた医薬の創製及び環境に関わる科学を体系的に探究し,その成果を具体的な科学技術や技能として,21世紀における高度知識社会・高齢化社会へ還元することによって人類の医療・福祉に貢献することを基本理念とする。薬学府創薬科学専攻では,この理念に基づき国際的に活躍できる基礎研究者及び創薬研究者の育成を目的に,薬学の基礎的及び先端的知識,課題探究能力及び解決能力を持ち,基礎科学者,創薬研究者及び薬学教育者を目指す人材を養成する。このような薬学府の基本理念に沿って創薬研究を推進する意欲と素養があり,さらに薬学の基礎的知識,及び,実践的な英語運用能力をもつ学生を求める。
 加えて,奨学特別選抜では, 本学薬学部において優れた成績を修め, さらに博士後期課程への進学を希望する意欲ある学生を求める。
 さらに、推薦特別選抜では, 本学(薬学部を除く)あるいは他大学において優れた成績を修め,さらに博士後期課程への進学を希望する意欲ある学生を求める。

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

高度な専門的研究能力を備えた人材の育成
化学系薬学、物理系薬学、生物系薬学、医療系薬学および環境系薬学を基盤とした幅広い知識と、薬の設計合成とそのための生体情報に関連する高度な専門的研究能力とともに、見識を備えた薬学固有の人材を育成する。
課題探求・問題解決能力を備えた人材の育成
直面する多くの諸課題を解決し、研究を広く展開していくことは、創薬研究者には必須の能力である。先端研究実験をはじめとする種々の教育プログラムを通じて、これらの研究能力を備えた人材を育成する。
創薬に関わる研究者・教育者としての人材の育成
学部課程を出発点とし、大学院修士課程・博士後期課程での教育を通じて高度な創薬研究者・教育者を育成する。

高度な専門的研究能力を備えた人材の育成
化学系薬学、物理系薬学、生物系薬学、医療系薬学および環境系薬学を基盤とした幅広い知識と、薬を適正に使用するための研究および薬効評価・安全性評価のための基礎研究に関連する高度な専門的研究能力とともに、見識を備えた薬学固有の人材を育成する。
医療薬学領域において、薬学研究を遂行できる研究者・教育者の育成
質の高い医療薬学の実践と研究活動を推進し、臨床現場と基礎薬学との橋渡しを行うとともに、独創性豊かな研究シーズ発掘を担う研究者・教育者を育成する。
将来の指導者たる薬剤師の育成
将来、指導的な立場で活躍でき、的確で総合的な判断力と課題探求能力を持つ優れた薬剤師を育成する。