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人間文化総合科学研究科(博士課程(後期))

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

 人間文化総合科学研究科は、「学際性の推進」、「専門性の高度化」、「個性化の確立」、「国際感覚の涵養」を柱とし、豊かな人間性と高度な知性を備えた人材を養成することを目的とする。
 博士後期課程は、研究者として自立して研究活動を行い、又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な研究能力及びその基礎となる豊かな学識を備えた人材を養成することを目的とする。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

【教育理念】
 奈良女子大学大学院人間文化総合科学研究科は、個々の学問領域における専門的な教育研究を推進するとともに、それを基盤として新たに学際的な教育研究を創出することによって、個性豊かで自立した研究者や高度な専門職業人を育成することを目指しています。そして、このような分野から女性リーダーを輩出することによって、男女共同参画社会の実現や国際社会に貢献したいと考えています。
 以上のような理念に基づき、次のような人を、国内外から広く受け入れます。

【求める学生像】
◎学士課程あるいは修士課程・博士前期課程や社会人経験などを通して、大学院教育を受けるために必要となる基礎知識や技能を身につけた人
◎基礎となる専門領域を最先端まで探究しようとする人
◎現代における諸問題を学際的に深く探究しようとする人
◎専門的知識を再構築する意欲や解明したい問題に自ら取り組む意欲をもつ人
◎さまざまな分野でアジア諸国をはじめとして国際社会に貢献することを目指す人

【入学者選抜の基本方針】
 上記のような学生を適正に受け入れるために、専攻・講座等の募集単位ごとに、専門性に即した書類審査や口述試験等を組み合わせ、一般選抜、社会人特別選抜、外国人留学生特別選抜などの多様で適切な選抜を実施します。

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

 奈良女子大学大学院人間文化総合科学研究科は、学生に、学位授与の方針に掲げる高い専門的能力および深い教養を修得させるため、専門分野の基礎から最先端に関する専門科目、深い教養を目指す大学院教養科目、及び実践科目などを体系的に編成し、講義、演習、実験・実習等を適切に組合せた授業展開を行います。また本学では、学部と大学院教育の緊密な連携を重視した6年一貫教育プログラムも導入し、学生の多様な目標に対応できるようにしています。さらに、外国語の専門書や原著論文の講読、国際会議での研究成果発表に加え、海外の大学との交流など、国際性を身につけるためのカリキュラムを積極的に取り入れています。そして、学生が高度な研究成果を得て学位論文を執筆することができるよう、少人数教育の利点を生かし、きめ細やかで丁寧な研究指導を行います。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

 奈良女子大学大学院人間文化総合科学研究科は、個々の学問領域における専門的な教育研究を推進するとともに、それを基盤として新たに学際的な教育研究を創出することによって、個性豊かで自立した研究者や高度な専門職業人を育成することを目指しています。そして、このような女性リーダーの輩出によって、男女共同参画社会の実現や国際社会に貢献したいと考えています。このような観点から、以下のような能力を有すると共に、所属専攻において定める所定の単位履修要件を満たし、学問や社会の発展に貢献できる研究成果を得て学位論文またはそれに相当する成果を提出した学生に、前期課程では修士、後期課程では博士の学位を授与します。

・それぞれの分野に関する高い専門的能力を身につけ、研究者や高度専門職業人として人間社会の福利や安全、地球環境の改善など社会の発展に貢献し得る女性リーダーとしての資質を有している。
・高い専門性と共に深い教養を有し、状況に応じて柔軟に自らの専門知識や技術・経験を生かして課題を解決し、新たな知や価値を見出すことのできる創造性を有している。
・よりよい国際社会の実現に貢献できる国際性を身につけている。