学部・研究科等の特色等
美術学部には、40年以上の実績がある領域横断型のユニークな授業「総合基礎実技」(略称:総基礎)があります。受験実技から創作の世界へとスタートを切る上で、非常に重要なプログラムと位置付けている授業です。
美術学部の新入生は全員、所属の科に関係なくクラス編成され、科・専攻の枠を越えた課題に取り組みます。指導を担うのも、実技や学科、専門分野の枠を越えた教員です。毎年、各領域に通じるテーマが設定され、課題を展開していき、成果を展示発表します。
授業の形態は、関連講義のほか、ワークショップやチュートリアル(個別指導)、個人又はグループ制作、学外研修、発表、合評などさまざまです。