学部・研究科等の特色等
本学における「博士前期課程」の大きな特徴のひとつに、課程が1専攻6領域(作曲、音楽学、声楽、鍵盤楽器、弦楽器、管・打楽器)という構成になっていることが挙げられます。
各領域が提供するより充実したレッスンやゼミなどで、学部で身につけた専門性を高めることができます。さらに、全員が「音楽」というひとつの専攻に所属していることから、領域の枠を超えて開講されるさまざまな授業を横断的に履修することができるようなカリキュラムが組まれています。たとえば、室内楽やオーケストラ、オペラなどのほかにも、バロック音楽、あるいは現代音楽に特化した実践的な授業が開講されています。さらに、アートマネージメントを実践的に学ぶことにより、キャリア形成のノウハウを身につけることができます。