学部・研究科等の特色等
設置背景と目的
横浜市立大学大学院医学研究科看護学専攻(修士課程/2018年度より博士前期課程)は2010(平成22)年、国際都市横浜、政令都市横浜という地域特性から発生する保健医療福祉および、看護に対する社会的ニーズを背景に開設しました。
横浜市に初めて設立された公立の看護専門職の高等教育機関としての使命に基づき、地域貢献を重視すると共に、広い視野に立脚して看護学の専門性を追究できる人材ならびに、看護学の実践的研究能力をもって現場を改革できる人材を育成します。
教育理念・目標
保健医療福祉および看護サービスを受ける利用者の生命、人権、ニーズを尊重し、高度な専門性に立脚した質の高い看護を追究・提供できる人材の育成を目指します。
具体的には、都市住民のニーズに鑑みて、先端医療の場で高度実践看護を提供できる人ならびに、都市住民のニーズに鑑みて、地域生活支援の場で組織やサービスシステムを変革できる人、さらに、横浜市の将来を担う看護学の教育者や研究者等の輩出等を目標とします。