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医学部(修業年限4年)

 
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学部・研究科等の特色等

学部・研究科等の特色等

 看護学専攻では、病む人だけではなく全ての人々の健康を支援するため、人間の尊厳を理解し、看護の知識と技術、科学的判断力と創造的思考を修得することにより、専門的知識と実践力を有する看護師、保健師、助産師を養成します。さらにグローバル化を目指した国際交流によって、国際的に活躍できる医療人を育成します。具体的には医療に関する専門知識とともに、看護実践に直結する看護技術、看護過程、看護倫理等を教育するとともに、看護の対象である出生前から、小児期、青年期、成人期、老年期に至る人々の特性や健康レベルに応じた看護ケア、医療機関・保健福祉施設、訪問看護ステーションなどの様々な場における看護実践方法について教育します。加えて、看護職のリーダーとなれる素養の一つとして、看護研究能力の育成にも力を入れています。
 放射線技術科学専攻では、まず、医療系基礎教育として、解剖学、生理学、生化学などを教育し、専門科目に進む前の基礎的な知識を学びます。つぎに専門教育として、放射線や電磁波並びに磁気の特性や計測法、人体におよぼす影響とその安全管理、医用画像機器の原理・特性及び画像情報の基本特性、データ収集、画像形成過程の解析並びにコンピュータを用いた医用画像の構築法、画像処理、画像情報の定量解析などの基礎放射線科学について教育します。さらに、画像情報を得るための具体的な撮影技術、臨床画像の分析、画質の評価、新しい画像解析手法の開発、形態画像情報及び機能代謝情報の分析、定量評価、データ解析法並びに放射線治療技術などの医用放射線科学について教育します。
 検査技術科学専攻では、人からの検査材料(尿や便、血液、髄液、細胞や臓器など)や人体の生理機能(呼吸や血液循環、脳機能など)を検査して正確な情報を引き出し、それを処理・解析して病気の診断や早期発見、治療、予防に役立てる知識・技術を教育します。医療系基礎教育では、人体の構造と機能、微生物・寄生虫とその感染症、公衆衛生などの医学の基礎と、医学総論や臨床医学など医療関連の知識を教育します。専門教育では、臨床化学検査、病理検査、生理機能検査、病原体検査、免疫検査、血液学的検査、遺伝子検査など、臨床検査の幅広い分野において原理・方法とその技術について教育します。先進の検査技術や精度管理についても特論で教育し、学内での講義・実習および九州大学病院での臨地実習を通じて、臨床検査の総合的な実践能力・高度先端医療技術を教育します。