学部・研究科等の特色等
岐阜大学医学部は、地域と世界に貢献できる良い医師、良い看護師と優れた医学研究者の育成に全力を注いでいます。医学部の使命は、教育、研究、臨床の3本柱です。
このうち教育は、優れた研究者と高度な臨床によって裏打ちされます。そのような研究と臨床に成果をあげている数多くの教員スタッフにより医学教育、看護学教育が行われています。本学医学科の教育は、特徴的な大きな柱が2つあります。1つは全国に先駆け進められているテュトーリアル医学教育です。これは自学自習の問題解決型教育で自ら問題点をとりあげ、自ら解決するというシステムです。もう1つは臨床実習におけるクリニカル・クラークシップです。これは、主治医の一員という立場で臨床実習するという極めて実践的な方法です。いずれも単なる学習や見学ではなく参加型教育体系です。看護学科でも実践的教育が精力的になされています。