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生活科学

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

1.岩手県立大学盛岡短期大学部のアドミッション・ポリシー
▼求める学生像
 岩手県立大学盛岡短期大学部では、ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)及びカリキュラム・ポリシー(教育課程編成の方針)に定める教育を受けるに当たって、次に示すような知識・技能や能力、目的意識・意欲のある人を求めます。

(1) 岩手県立大学盛岡短期大学部の「建学の理念」と「大学の基本的方向」並びに志望学科・専攻のディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに共感する人
(2) 深い知性と豊かな感性を備え、高度な専門性を身につけようとする自律的な人
(3) 入学までの学修によって基礎的な知識・技能と、思考力・判断力・表現力を身につけている人
(4) 多様な人々と協働しながら知識・技能を活用して主体的に学び続ける意欲がある人
(5) 自己成長と社会貢献を目指す人

▼入学者選抜の基本的な考え方
 岩手県立大学盛岡短期大学部では、「求める学生像」に合致する学生を選抜するために、次の考え方に基づく入学者選抜を行います。

(1) 入学者選抜は、岩手県立大学盛岡短期大学部の建学の理念や各学科の教育目標、特色、専門分野等の特性に相応しい入学者を見出すという観点から行います。
(2) 学力検査のみに偏ることなく、入学志願者の個性や資質、意欲等多様な潜在能力にも配慮しながら、多様な選抜区分と選抜方法を採用します。
(3) 学力検査においては、暗記型の知識を問うのではなく、思考力、判断力、表現力、主体性、協働性、論理性などを見る試験を目指します。

2.生活科学科生活デザイン専攻のアドミッション・ポリシー
▼求める学生像
 生活科学科デザイン専攻では、ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)及びカリキュラム・ポリシー(教育課程編成の方針)に定める教育を受けるに当たって、次に示すような知識・技能や能力、目的意識・意欲のある人を求めます。

(1) 住居と衣服に関する科学の基礎から応用までを、文理融合の視点を交えて、体系的に理解することができる人
(2) 地域社会に目を向け、豊かな生活を自らつくりだすことを目指して、住居と衣服を中心とした幅広い分野に関心をもつ人

(選抜の基本方針については、本学HPからご確認ください。)

3.生活科学科食物栄養学専攻
▼求める学生像
 生活科学食物栄養学専攻では、ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)及びカリキュラム・ポリシー(教育課程編成の方針)に定める教育を受けるに当たって、次に示すような知識・技能や能力、目的意識・意欲のある人を求めます。

(1) 食に関する科学の基礎から応用までを体系的に理解することができる人
(2) 栄養士として食生活を支える知識と技能の習得を目指し、科学的思考や実践に対応していける人

(選抜の基本方針については、本学HPからご確認ください。)

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

▼盛岡短期大学部の教育内容及び教育方法
 岩手県立大学盛岡短期大学部では、卒業認定・学位授与の方針に掲げた能力の育成のため、基盤となる科目(「共通科目」、「基盤科目」)と専門となる科目(「基礎専門科目」、「専門科目」)を中心としたカリキュラムを編成・実施し、学生が主体的・能動的に学ぶことができるよう、講義、演習、実習等を適切に組み合わせた授業を開講します。

 生活科学科では、専攻共通の基盤となる科目、専攻別の専門となる科目からカリキュラムを構成しています。
 専攻共通の基盤となる科目である「共通科目」は、本学科での学習活動や社会生活において不可欠な知識・技能や、幅広く豊かな教養に基づく総合的な判断力を育成することを目的とし、以下のような科目群を開講します。

CP1:本学科での学習活動において不可欠な知識・技能を育成するために、共通科目に「基礎科目」を開講します。(DP1)
CP2:社会生活を送る上で必要である幅広い教養と豊かな感性を身につけるため、共通科目に「教養科目」を開講します。(DP1)
CP3:グローバル化時代に必要な広い視野、異なる文化を持つ人たちと共に生きていく能力を育成するため、共通科目に「外国語関係科目」を開講します。(DP1)

【生活科学科生活デザイン専攻】
 生活科学科生活デザイン専攻の専門となる科目は、住居と衣服を中心とした生活に関わるデザインについての専門知識と技能を多面的かつ体系的に学ぶことができるよう、「基礎専門科目」と「専門科目」で構成されています。

CP4:生活に関わるデザインを学ぶ上で基礎となる知識と技能を修得するため、「基礎専門科目」を開講します。専門科目の内容を理解するために必要な知識や考え方について幅広く学びます。(DP1、DP2、DP3)
CP5:生活に関わるデザインを実践する上で必要となる専門的な知識と技能を修得するため、「専門科目」を開講します。
 住居のデザイン、衣服のデザインを多様な視点からとらえて思考できるようにするため、それぞれの分野についての専門的な知識を横断的に学びます。また、豊かな感性を身につけ、それを生かしたアイディアを表現するために必要な技能の修得を目指します。(DP2、DP3)
 さらに、少人数・学生主体で行われる「卒業研究」では、教員の専門研究領域に応じたテーマの研究を通して、課題発見・解決能力や実践力などを育成します。(DP4)
 なお、所定の科目の単位を修得することにより、二級建築士の受験資格を取得できる内容となっています。

【生活科学科食物栄養学専攻】
 生活科学科食物栄養学専攻の専門となる科目は、栄養や色に関する専門知識と技能を修得することを目的として、「基礎専門科目」と「専門科目」で構成されています。

CP4::現代人の食生活や環境、生命と健康について学ぶため、「基礎専門科目」を開講します。専門科目を履修するために必要な知識や考え方について学びます。(DP2、DP3)
CP5:栄養士に必要な知識や技能を修得するため、「専門科目」を開講します。身体の構造や機能、食品の化学的性質、栄養学の基礎や応用、栄養教育、集団給食の管理・運営などの講義や実験・実習を通して、栄養士として人々の食生活を支える知識と技能を修得し、科学的思考に基づく実践力の育成を目指します。
 少人数・学生主体で行われる「卒業研究」では、教員の専門研究領域に応じたテーマの研究を通して、課題発見・解決能力や実践力などを育成します。(DP2、DP3、DP4)

(カリキュラムマップについては、本学HPからご確認ください。)

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

▼目指す人材像
 岩手県立大学盛岡短期大学部では、幅広い教養と専門的な知識を有し、地域社会・国際社会の発展に寄与できる人材を輩出することを目指します。
 生活科学科においては、人間生活の「衣」「食」「住」に関する専門知識と技能を有し、地域社会に貢献できる能力を身につけた人材の育成を目指します。
 生活科学科生活デザイン専攻においては、住居と衣服を中心とした生活に関わるデザインについての専門知識と技能を有し、それらを柔軟かつ創造的に活用できる人材の育成を目指します。
生活科学科食物栄養学専攻においては、食に関する科学的知識と技能を身につけ、食生活をより良い方向へ支援する実践能力を兼ね備えた、専門職(栄養士)として社会に貢献できる人材の育成を目指します。
 そして、本学学則に定める卒業要件に必要な年数以上在学し、かつ、単位を修得した学生を、次に掲げる「学生が卒業までに身につけるべき能力」を備えた者とし、学位「短期大学士(生活科学)」を授与します。

▼共通の柱
柱1:幅広い教養
柱2:専門知識
柱3:社会への関心
柱4:コミュニケーション能力
柱5:課題発見・解決能力

▼学生が卒業までに身につけるべき能力
【生活科学科生活デザイン専攻】
DP1: 幅広い教養と豊かな感性を備え、主体的に行動できる。(幅広い教養)
DP2: 住居と衣服を中心とした生活に関わるデザインを多様な視点から見つめ、豊かな生活を自らつくり出すことができる。(専門知識)
DP3: 二級建築士受験資格を取得して卒業する者においては、二級建築士取得のための基本的な知識と技能が身についている。(専門知識)
DP4: 課題解決のための能力や実践力を身につけ、生活に関わる幅広い分野において、地域社会に貢献できる。(課題発見・解決能力)

【生活科学科食物栄養学専攻】
DP1: 幅広い教養と豊かな感性を備え、主体的に行動できる。(幅広い教養)
DP2: 食に関する知識を修得し、それを日常の生活において生かしていくことができる。(専門知識)
DP3: 栄養士として必要な専門知識や技能を身につけ、専門職として活躍できる。(専門知識)
DP4: 課題解決のための能力や実践力を身につけ、食に関する分野において、地域社会に貢献できる。(課題発見・解決能力)

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