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助産学専攻科

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

 助産学専攻科は、看護学を基盤に、人間の生命の尊厳を守り、人権を擁護できる豊かな人間性を培うとともに、女性、母子やその家族を全人的に理解し、寄り添い、かつ継続的に健康教育支援ができる助産師を養成する。
 また、安全で質の高い助産実践能力を維持し、他職種と協働して、地域・国際社会の母子保健の発展に貢献できる自律した助産師を養成することを目的とする。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

助産学専攻科は、本学の教育理念に共感し、自ら考え行動しようとする、以下のような学習意欲の高い人を求めます。
1.助産に関心を持ち生命誕生に真摯に向き合える誠実な人
2.相手の身になって考えることができ、周囲と積極的に協力し合える人
3.目標に向かって粘り強く、自ら進んでチャレンジできる人
4.将来助産師として社会に貢献できる意欲のある人
5.社会に対し積極的に関わり、専門職としての役割を果たし、地域医療、国際貢献に意欲のある人

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

本専攻科の教育課程は,助産師国家資格取得に必要な指定規則31単位を含む「助産学基礎領域」,「助産学実践領域」,「助産学関連領域」の3つの領域で構成し,体系的に編成する。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

助産学専攻科では,以下の能力を身に付け,所定の単位を修得した学生に対して修了を認定する。
(1) 思いやりのある豊かな人間性を培い,すべての人の生命の尊厳を守り,権利を擁護できる能力。
(2) 思春期の健康教育をはじめとする女性のライフサイクル各期におけるリプロダクティブ・ヘルス/ライツに関する支援ができる能力。
(3) 離島・へき地の地理的特性を踏まえた周産期における母子及び家族の健康課題の支援ができる能力。
(4) 高度化する周産期医療に対応できる助産診断技術を持ち,産む人のニーズを尊重した満足で安全な分娩介助が自立してできる能力。
(5) 保健・医療・福祉・行政との連携を図り,協働して継続的な支援ができる能力。
(6) 助産師としての責任と義務を認識し,グローバルな視点で地域・国際社会に貢献できる能力。
(7) 社会の変化を敏感に察知し,生涯にわたり自己の資質の向上に努める能力を身につけ,助産学の発展に貢献できる能力。