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環境ツーリズム学部

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

地域の伝統、文化、自然環境、観光、ビジネスに関する知識を身につけ、持続可能な地域の発展に寄与できる人材を育成します。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

 地域社会の持続的な発展のためには、人の生活や文化などの基盤である自然環境を守りながら、その社会が抱える様々な問題を見つけ出し、地域の自然環境や文化と調和した観光や地域ビジネスなどを通して解決していくことが必要です。そのため、本学部では、環境・観光・地域ビジネスを中心とする多様な科目群を通して、地域社会が抱える課題を発見し、解決するための力を育てます。
 したがって、本学部では、自然と人間、観光、文化などにたいする関心をもち、環境を守りながら持続的に発展する地域社会をつくる積極的な姿勢と意欲をもつ人の入学を期待しています。
 本学部では、多様な分野についての教室での学びと体験型学習を通して、多面的な見方や論理的な考え方を身につけることが求められます。そのため、受験生の皆さんには、文章読解力や思考力、日本と世界の自然や歴史、文化についての基礎的な学力を期待しています。また高校時代に課外活動やフィールドワークなどを通して自身が興味・関心を持つ事柄にたいし主体的に活動する姿勢を養ってきた人も歓迎します。

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

●地域社会をフィールドとした様々な体験型学習により地域社会の課題を解決するための能力を身に付ける
 持続可能な地域社会の構築には、その地域が抱える課題を見つけ出し、解決する能力が求められる。地域社会をフィールドとする体験型の学びを通じて、社会の多様な成員とコミュニケーションをとりながら、現実の地域課題を体感する。そして、リーダーシップを発揮しながら、地域住民との協働によりその課題を解決する過程を体験的に学ぶことで、地域社会における課題を発見する力と解決する能力を身に付ける。この地域社会をフィールドとする体験型学習は、地域内での連携と地域間交流の双方によって行われ、したがって特定の地域に閉ざされたものではなく、国内のみならず国際的に広く開かれたものである。

●課題解決のために必要な多様な分野の専門的な知識と技能を身に付ける
 地域社会が抱える課題は様々な要因が複合的に組み合わさっているため、単一のアプローチでは解決することが困難である。したがって、環境分野・観光分野・地域ビジネス分野といった3つの領域の専門科目を学生は自由に選択し、異なる分野の専門知識や技術を組み合わせながら、課題発見と解決のために必要な知識や考え方を養う。また、地域における各種フィールドワークを通して、専門知だけでなく、地域社会に内在する在野の知についても理解を深め、専門知と在野の知を融合させた新たな視野と知見から、地域社会の問題解決に貢献するための知識や考え方を身につける。

●人格形成の基礎としての確かな教養と良識を育む
 地域社会における問題を見つけ出し、解決していくためには、多様な専門性だけでなく、充分な教養と良識を身につける必要がある。そのため、教養科目群において、人間・歴史・世界・自然に対する幅広い識見と批判的思考力、いいかえれば人格形成の基礎としての確かな教養と良識を養う。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

●地域社会の伝統、文化、自然環境、観光、ビジネスに関する知識を身につけている。(知識・理解)

●自然環境と共生した地域社会の構築をめざす総合的な視野にもとづく思考力・判断力を有する。(思考・判断)

●地域社会に立脚して広域的・全地球的な課題に取り組む意欲と関心を備えている。(関心・意欲)

●地域の自然や文化の環境と調和した観光やビジネスを発展させるための具体的で実践的な課題解決の能力を身につけている。(思考・技能・表現)

●社会の多様な成員とコミュニケーションをとり、より良い地域社会を築くためにリーダーシップを発揮できる。(意欲・態度・表現)

●人間・歴史・世界・自然に対する幅広い識見と批判的思考力、いいかえれば人格形成の基礎としての確かな教養と良識を有する。(知識・思考・態度)

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