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教育学部

 
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教育研究上の目的と3つの方針

現代社会はさまざまな問題を抱えながら、目まぐるしい変化を続けています。私たちの学部は、現代社会の今日的な諸問題に積極的に対応できると同時に、問題解決能力をもった人材養成をめざしています。また、人間形成にも重きをおき、学生一人ひとりの知的教養を磨き、芸術・文化・自然などに対する感受性を養うとともに、ひとに対して深い共感と理解を示し、専門知識に正しく基礎づけられた豊かな人格形成を目標としています。

学部・研究科等ごとの目的

教育の今日的かつ普遍的な課題に対応しうる能力を持つ人材の育成を目的とします。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

私たちの学部では、次のような人を求めています。
・変化の激しい現代において、よりよい社会の創造に貢献できる教師をめざす人
・学校教育に高い関心をもち、教育の諸課題に自ら積極的に取り組む意欲や熱意のある人 
・教師をめざすために必要な幅広い基礎的知識、論理的思考力・コミュニケーション能力、豊かな感受性、他者に共感する心を備えた人

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

【教育学部のカリキュラム・ポリシー】
 ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)を実行・達成するために、以下の方針にもとづいてカリキュラム(教育課程)を編成し、実施する。
1.自主的に課題を解決できる能力を育成するために、双方向的な授業、学生参加型授業、課題解決・探求型授業を工夫するとともに、体験的な学習活動の充実を図る。
2.社会・文化・自然・環境についての幅広い知識を身につける教養教育科目、学校教育に関わる基本的知識を身につける共通教職科目、得意分野の力を伸ばす専門的科目を適切に配置し、初年次教育から卒業研究に至るまでの体系化を図る。
3.取得免許状の種類に応じて、教科指導や生徒指導の力を育成する科目、得意分野の力を伸ばす得意分野育成科目を充実させ適切に配置することによって、確実な指導力を持つ教師の養成をめざす。
4.教育現場において適切に思考し判断することのできる力量を育成するために、教育実習を中心とした体系的で実践的な教育参加カリキュラムを編成する。
5.使命感や倫理観を具えた教師を養成するために、少人数による演習科目や多様な価値観を学ぶ講義科目を配置する。
6.他者や社会について的確に理解し、適切な思考・判断にもとづいて他者にわかりやすく伝える力量を育成するために、実践的な科目や演習科目を設ける。
7.成績評価は、各科目において成績評価の基準と成績評価の方法を明示して、授業の到達目標の達成度を測る。成績評価の方法は、定期試験、小テスト、レポート、実演、学習記録および発表・報告など多様な方法の中から適切な方法を選択または組み合わせて行う。各科目において、授業の到達目標、成績評価の方法、成績評価の基準はシラバスに明記する。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

【教育学部のディプロマ・ポリシー】
 本学部の教育目的のために設定された授業科目を所定の方法により履修し、単位を取得した者に対し、以下のような能力を修得したとして、学士(教育)を授与する。修得すべき授業科目には、講義、演習だけでなく教育実習などの現場の体験やフィールドワーク、卒業論文が含まれる。

1.自主的に課題を解決できる能力を持っている。
2.社会・文化・自然・環境などに対する的確な認識、学校教育に関わる基本的知識、及び得意分野に関する専門的知識を持っている。
3.取得免許状の種類に応じた教科指導や生徒指導について的確な認識を持っている。
4.教育現場において適切に思考し判断することができる。
5.教育の専門家に求められる使命感や倫理観を持っている。
6.社会人として適切に思考し、他者に対してわかりやすく伝えることができる。