学部・研究科等の特色等
工学研究科における教育課程は、機械工学、電気工学、情報科学、物質化学の分野に関連し、伝統的な学問区分や専門区分にとらわれない横断的・学際的な視点をもって理工学分野を展望し、広い視野に立って学識を養えるように編成します。この教育課程において修得した学識を活かして、自ら独創的な研究課題に取り組み、理学と工学の調和した研究および応用の能力を培うとともに、技術者・研究者が備えるべき問題解決能力と倫理観を醸成します。
1.修士課程で育まれた研究遂行能力および幅広い知識を最先端の研究分野に活かして、より深く窮め、社会の要請に弾力的に応えるとともに国際社会に貢献するための能力を培います。
2.自らの専門分野について世界的な視野をもち、その進歩進展を常に把握する姿勢を身につけるために、国内外の学会等での発表および討論の方法、ならびに学術論文の執筆に関する指導を行い、研究成果を正確に表現し、発信する能力を涵養します。