学部・研究科等の特色等
日本文学と美術は、尾道市が目指す「活力あふれ感性息づく芸術文化のまち」の二つの大きな柱として位置づけられています。 芸術文化学部は、それぞれの分野における専門家育成とともに地域文化に貢献することを目指しています。
■日本文学科
日本文学科は、日本文学および日本語の歴史と現在を学び、その研究を通して専門的知識・能力を習得し、研究者、教育者などを育成します。
■美術学科
美術学科においては、地域的基盤を踏まえながら、基礎知識履修の上に専門実習を重ねていき、 日本画・油絵・デザインの領域の専門家としての高い技術能力を身につけ、作家・教育者・その他関連分野における専門家の育成を目標としています。
おのみち文学三昧は、尾道市立大学日本文学科会と日本文学科のコラボによる文学イベントで、学生・教員の研究発表と外部講師を招いた公開講演会が連動しています。2009年から始まり、ひろく尾道市民のみなさんにも参加いただいています。
日本文学科をはじめ、美術学科や経済情報学科の教員が交代で講師となり、担当の講師が文学や言葉などに関わるさまざまな話題を提供し、市民の皆さんや学生たちといつも楽しく話に花を咲かせています。年刊誌『尾道文学談話会会報』も刊行していますが、これはインターネットでもご覧いただけます。
美術学科には、自治体や民間団体等から、学生にイベントのちらし・ポスター、商品パッケージなどのデザインの依頼が数多くあり、好評を得ています。