人文学研究科（博士課程(前期)）

人文学研究科は従来の教育システムをさらに強化して、人材を養成します。

明確な教育プログラム
人文学研究科は、文学研究科(修士課程)と文化学研究科(独立研究科博士課程)を改組・統合することによって誕生しました。一貫性ある明確なプログラムに従って学修、指導を進めることにより、従来の体制にくらべ、はるかに高い教育効果をあげることができます。学生は、よりはっきりとした目的意識をもって、専門分野の研究を深められるようになりました。
年次ごとのプログラムが明確に定められているので、後期課程からの編入生も、他大学院の前期課程(修士)における学修成果をスムーズに移行させることができます。

強化された指導体制
●学修プロセスの徹底
専攻ごとに、各年次における学修の内容を具体的に定め、その修得を学生に徹底させます。
●指導教員チームの編成
学生一名に対して、3名からなる指導教員チームが編成されます。チームにはかならず他専攻の教員が一名参加します。これにより学生は高い専門性ばかりでなく、幅広い学問的視野をも獲得することができます。
●履修カルテの導入
学生ひとりひとりについて、履修カルテを作成します。これによって指導教員チームは学生の学修に関する情報を共有することができます。履修カルテは、指導プロセスの透明化にも役立てます。また学修プロセス委員会を設置することによって、指導方法をつねに検証・改善する仕組みをととのえます。

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