学部・研究科等の特色等
名古屋大学医学部保健学科は、1997年(平成9年)に国内では数少ない5専攻(看護学、放射線技術科学、検査技術科学、理学療法学、作業療法学)を有する医学部保健学科として設置されました。2012年(平成24年)には、大学院医学系研究科として大学院中心の研究・教育組織へと組織強化を進め、2020年度(令和2年度)には、来るべき情報化社会の中で様々な医療関連分野でリーダーとなる“ヘルスケアサイエンティスト”の育成を目指す「総合保健学専攻」として情報科学の研究と教育を取り入れた新たな大学院体制へと組織改編を行いました。そして、名古屋大学が掲げる「世界屈指の知的成果を産み出す」、「勇気ある知識人を育てる」という基本目標のもとに、学生が夢を描いて成長し、情報リテラシーと国際力をもった保健医療の担い手として、国内外で医療専門職にとどまらない幅広い分野で社会に貢献する人材となっていくための研究教育活動に取り組んでいます。