入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
経済学部は、『経済学部の教育目標』に基づき、次のような人を求めています。
【求める学生像】
⑴経済学を中心とする社会科学を専門的に学ぶための基礎的な知識を身につけている人
⑵地域に関心を持ち、多様な人々と協働しながら、抱える課題の解決のために主体的に関わる意欲を持っている人
⑶グローバルな視野を持ちローカルな視点に立って、物事を多面的に観察し創造力と柔軟性を持って考える意欲を持つ人
本学部では、社会諸現象や経済社会諸問題を対象として、高校までの教育を超えて知識・理論・方法などを学び、それを使いこなす能力を滋養します。そのためには、入学以前から歴史・言語・思想・文化など特定の科目にとらわれない幅広い
【入学者選抜方法】
本学部は、異なる学習歴を持つ受験生が存在することに配慮した入学者選抜をおこなっています。本学では、「求める学生像」に合致する人を受け入れるため、また複数の受験機会を確保するために、以下の選抜を実施しています。これらの選抜では大学入学共通テスト・学力検査・小論文・面接・調査書等の評価を適切に組み合わせることにより、本学で修学するための能力や適性を客観的に評価しています。
⑴学校推薦型選抜(指定校制・公募制)
⑵総合型選抜(ローカル型・グローバル型・スポーツ型)
⑶一般選抜
⑷社会人特別選抜・留学生特別選抜・帰国生特別選抜・編入学特別選抜
(1)学校推薦型選抜(指定校制・公募制)
学校推薦型選抜は指定校制と公募制に分けられます。
指定校制は本学への入学実績等に基づき本学部が指定する高等学校の在籍者を対象として、書類選考により幅広い基礎学力が備わっているかを評価し、面接(口頭試問含む)試験により思考・判断・表現力に加えて経済学を学ぶために必要とされる知識・考え方について評価します。
公募制は小論文試験及び面接試験により入学の可否を判断します。小論文試験により経済学を中心とする社会科学を専門的に学ぶために必要とされる知識・考え方について、面接試験により思考・判断・表現力について評価します。公募制は小論文試験及び面接試験により入学の可否を判断します。
(2)総合型選抜(ローカル型・グローバル型・スポーツ型)
総合型選抜はローカル型、グローバル型、スポーツ型に分けられます。ローカル型、グローバル型では、第1次選抜として書類選考とともに集団討論を実施し、経済学を中心とする社会科学を学ぶための基礎学力とコミュニケーション力について評価します。第2次選抜として、ローカル型では小論文試験により地域課題に取り組むための基礎知識と思考力について、面接試験により表現力と地域社会に貢献する意欲について評価します。グローバル型では、小論文試験によりグローバル社会の課題についての認識と思考力を、面接試験により表現力とグローバル社会で活躍する意欲を評価します。スポーツ型では第1次選抜として書類選考とともに実技試験を実施し、経済学を中心とする社会科学を学ぶための基礎学力と運動能力を評価します。第2次選抜として、小論文試験により、社会で活動するための基礎知識と思考力について、面接試験により、スポーツ活動をとおして社会に貢献する意欲について評価します。
(3)一般選抜
一般選抜では経済学を中心とする社会科学を専門的に学ぶための思考・表現力ならびに基礎的な知識の有無について判断します。前期日程では、大学入学共通テストにより、これらを評価します。後期日程では、大学入学共通テストに加えて個別学力検査を課すことにより、経済学を学ぶ上で特に必要とされる英語、あるいは数学についてより詳細に評価します。
(4)社会人特別選抜・留学生特別選抜・帰国生特別選抜・編入学特別選抜
社会人としての経験や海外における経験を尊重し、多様な社会的背景を持つ学生を選抜するための試験です。小論文及び面接で入学の可否を判断します。小論文において基礎的な知識や技能、批判的思考力について評価するほか、面接を通じてそれぞれの多様な経験を生かして学びを深めていくコミュニケーション力や本学で学ぶ意欲について評価します。
入学者数
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|
| 106人 | 101人 | 110人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
※編入学含めない
編入学入学者:2023年3名・2024年1名・2025年0名
実施している入試方法
| ○ | 一般 |
|---|---|
| ○ | 総合型(旧区分名:AO) |
| ○ | 学校推薦型(旧区分名:推薦) |
| ○ | 帰国生徒 |
| ○ | 社会人 |
| 附属校 | |
| ○ | 編入学 |
| その他 ※ | |
| ○ | 留学生 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
受験者・合格者・入学者の構成(入試方法の区分別)
入試内容(教科・科目、合否基準、入試問題等)
障害のある入学志願者に対する合理的配慮
| 1.5 倍または1.3 倍の時間延長 | |
|---|---|
| 点字での受験、文字サイズ1.4 倍、紙面2 倍に拡大した問題用紙、拡大鏡等の使用 | |
| 回答方式(チェック解答、文字解答、代筆) | |
| 意思伝達装置やパソコンを使用した意思表出 | |
| 手話通訳者、介助者の配置 | |
| リスニングの免除、またはリスニング音声聴取を制御する許可 | |
| 試験室の場所(トイレやエレベータとの距離関係) | |
| 杖や補聴器、車いす、特製机の使用など |
障害のある入学志願者に対するその他の合理的配慮
事前相談により検討
入学者の構成(男女別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 |
| 79人 | 27人 | 64人 | 37人 | 77人 | 33人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
※編入学含めない
入学者の構成(出身高校所在地別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 |
| 北海道 | 91人 | 北海道 | 80人 | 北海道 | 90人 |
| その他 | 4人 | その他 | 5人 | その他 | 4人 |
| 青森県 | 2人 | 岩手県 | 3人 | 岩手県 | 3人 |
| 東京都 | 2人 | 愛知県 | 2人 | 宮城県 | 2人 |
| 岩手県 | 1人 | 青森県 | 1人 | 秋田県 | 2人 |
| 秋田県 | 1人 | 栃木県 | 1人 | 鹿児島県 | 2人 |
| 福島県 | 1人 | 群馬県 | 1人 | 青森県 | 1人 |
| 栃木県 | 1人 | 東京都 | 1人 | 山形県 | 1人 |
| 神奈川県 | 1人 | 長野県 | 1人 | 千葉県 | 1人 |
| 大阪府 | 1人 | 静岡県 | 1人 | 新潟県 | 1人 |
| 愛媛県 | 1人 | 大阪府 | 1人 | 静岡県 | 1人 |
| 宮城県 | 兵庫県 | 1人 | 宮崎県 | 1人 | |
| 山形県 | 岡山県 | 1人 | 沖縄県 | 1人 | |
| 茨城県 | 福岡県 | 1人 | 福島県 | ||
| 群馬県 | 長崎県 | 1人 | 茨城県 | ||
| 埼玉県 | 宮城県 | 栃木県 | |||
| 千葉県 | 秋田県 | 群馬県 | |||
| 新潟県 | 山形県 | 埼玉県 | |||
| 富山県 | 福島県 | 東京都 | |||
| 石川県 | 茨城県 | 神奈川県 | |||
| 福井県 | 埼玉県 | 富山県 | |||
| 山梨県 | 千葉県 | 石川県 | |||
| 長野県 | 神奈川県 | 福井県 | |||
| 岐阜県 | 新潟県 | 山梨県 | |||
| 静岡県 | 富山県 | 長野県 | |||
| 愛知県 | 石川県 | 岐阜県 | |||
| 三重県 | 福井県 | 愛知県 | |||
| 滋賀県 | 山梨県 | 三重県 | |||
| 京都府 | 岐阜県 | 滋賀県 | |||
| 兵庫県 | 三重県 | 京都府 | |||
| 奈良県 | 滋賀県 | 大阪府 | |||
| 和歌山県 | 京都府 | 兵庫県 | |||
| 鳥取県 | 奈良県 | 奈良県 | |||
| 島根県 | 和歌山県 | 和歌山県 | |||
| 岡山県 | 鳥取県 | 鳥取県 | |||
| 広島県 | 島根県 | 島根県 | |||
| 山口県 | 広島県 | 岡山県 | |||
| 徳島県 | 山口県 | 広島県 | |||
| 香川県 | 徳島県 | 山口県 | |||
| 高知県 | 香川県 | 徳島県 | |||
| 福岡県 | 愛媛県 | 香川県 | |||
| 佐賀県 | 高知県 | 愛媛県 | |||
| 長崎県 | 佐賀県 | 高知県 | |||
| 熊本県 | 熊本県 | 福岡県 | |||
| 大分県 | 大分県 | 佐賀県 | |||
| 宮崎県 | 宮崎県 | 長崎県 | |||
| 鹿児島県 | 鹿児島県 | 熊本県 | |||
| 沖縄県 | 沖縄県 | 大分県 | |||
※その他は外国の学校卒、高卒認定等
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
※編入学含まない