入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
◇入学者に求める学力・能力・資質等
大学院入学までに以下のような学力・能力・資質等を備えている学生を求めています。
〇知識・技能・理解力
異なる分野の知識を組み合わせて行う研究の基盤である専門分野に関する大学卒業程度の基礎的知識・技能・理解力
〇思考力・判断力・表現力
社会構造の変化などによって引き起こされる複雑で複合的な課題の探究やその解決方法について,多角的な観点から論理的に思考・判断できる力,また,それらを説明できる表現力
〇研究能力・応用力
異なる分野の知識を組み合わせた専門的な研究を深化させるための研究能力・応用力
〇探求心・意欲・態度
関連する諸分野や異分野の知識を専門分野の知識に組み合わせながら相互作用させるための方法について学び,専門的かつ多角的な研究を志向する意欲・態度と創造的な探求心
〇倫理観・社会的責任
社会構造の変化などによって引き起こされる複雑で複合的な課題を見出し,それらの解決を志向する責任感,人間尊重の態度と他者と共感できるコミュニケーション力,他の分野との協働を志向する姿勢及び倫理的態度
〇グローバルマインド
主とする専門分野に加え,関連する諸分野に関する国内外の情報を理解する基本的言語能力と,国際的な視野・多文化理解の視点から,地域や社会における諸課題の発見と解決方法を考えることができる発想力
◇選抜方法の趣旨
創発科学研究科では,3つの試験方法,受験対象者の組合せにより4つの選抜方法を採用します。
【試験方法】
①総合試験
多角的な観点から論理的に思考・判断できる力や,それらを説明できる表現力を論述形式の小論文(事前課題)で問います。
②専門分野別試験
筆記試験
系領域ごとに,各専門分野に関する基礎的知識・技能・理解力を評価します。なお,系領域によっては筆記試験を課さない場合があります。
口述・面接試験
提出書類(志望理由書,研究計画書等)を参考にしながら,各専門分野に関する基礎的知識・技能・理解力,研究に対する意欲・態度・探求心,研究を遂行するために必要な能力,自分の考えを論理的に構築し伝達する思考力・判断力・表現力,社会的責任を理解できる能力や国際的な視野,多文化理解を評価します。
③外国語能力評価
提出された語学能力テストのスコア等により,基本的言語能力について評価します。
【選抜方法】
○推薦選抜
受験対象者は,主として,本学学部学生,他大学学部学生です。
入学者の選抜は,総合試験,専門分野別試験,外国語能力評価を総合して行います。ただし,専門分野別試験では,口述・面接試験のみ課します。
○一般選抜
受験対象者は,主として,本学学部学生,他大学学部学生です。入学者の選抜は,総合試験,専門分野別試験,外国語能力評価を総合して行います。
ただし,専門分野分野別試験では,筆記試験及び口述・面接試験を課します。
なお,系領域によっては筆記試験を課さない場合があります。
○社会人特別選抜
受験対象者は,主として,大学を卒業し,社会的経験を積んだ人や現に就業している人です。入学者の選抜は,総合試験,専門分野別試験を総合して行います。
ただし,専門分野分野別試験では,筆記試験及び口述・面接試験を課します。
なお,系領域によっては筆記試験を課さない場合があります。
○外国人留学生特別選抜
受験対象者は,外国の大学を卒業した外国籍の人です。
入学者の選抜は,総合試験,専門分野別試験を総合して行います。
ただし,専門分野分野別試験では,筆記試験及び口述・面接試験を課します。
なお,系領域によっては筆記試験を課さない場合があります。
入学者数
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|
| 155人 | 0人 | 0人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
R6年4月から博士後期課程の設置に伴い区分制博士課程に移行した。修士課程は博士前期課程とした。
実施している入試方法
| ○ | 一般 |
|---|---|
| 総合型(旧区分名:AO) | |
| 学校推薦型(旧区分名:推薦) | |
| 帰国生徒 | |
| ○ | 社会人 |
| 附属校 | |
| 編入学 | |
| その他 ※ | |
| ○ | 留学生 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
障害のある入学志願者に対する合理的配慮
| ○ | 1.5 倍または1.3 倍の時間延長 |
|---|---|
| 点字での受験、文字サイズ1.4 倍、紙面2 倍に拡大した問題用紙、拡大鏡等の使用 | |
| 回答方式(チェック解答、文字解答、代筆) | |
| 意思伝達装置やパソコンを使用した意思表出 | |
| 手話通訳者、介助者の配置 | |
| リスニングの免除、またはリスニング音声聴取を制御する許可 | |
| ○ | 試験室の場所(トイレやエレベータとの距離関係) |
| ○ | 杖や補聴器、車いす、特製机の使用など |
障害のある入学志願者に対するその他の合理的配慮
ただし、相談の都度対応を検討する。
R6年4月から博士後期課程の設置に伴い区分制博士課程に移行した。修士課程は博士前期課程とした。
入学者の構成(男女別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 |
| 119人 | 36人 | 0人 | 0人 | ||
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
R6年4月から博士後期課程の設置に伴い区分制博士程に移行した。修士課程は博士前期課程とした。
入学者の構成(出身高校所在地別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 |
| 香川県 | 47人 | 北海道 | 0人 | 北海道 | |
| 岡山県 | 30人 | 青森県 | 0人 | 青森県 | |
| 兵庫県 | 14人 | 岩手県 | 0人 | 岩手県 | |
| 広島県 | 11人 | 宮城県 | 0人 | 宮城県 | |
| 徳島県 | 10人 | 秋田県 | 0人 | 秋田県 | |
| 大阪府 | 8人 | 山形県 | 0人 | 山形県 | |
| 愛媛県 | 6人 | 福島県 | 0人 | 福島県 | |
| その他 | 6人 | 茨城県 | 0人 | 茨城県 | |
| 京都府 | 5人 | 栃木県 | 0人 | 栃木県 | |
| 奈良県 | 3人 | 群馬県 | 0人 | 群馬県 | |
| 東京都 | 2人 | 埼玉県 | 0人 | 埼玉県 | |
| 山梨県 | 2人 | 千葉県 | 0人 | 千葉県 | |
| 和歌山県 | 2人 | 東京都 | 0人 | 東京都 | |
| 岐阜県 | 1人 | 神奈川県 | 0人 | 神奈川県 | |
| 愛知県 | 1人 | 新潟県 | 0人 | 新潟県 | |
| 三重県 | 1人 | 富山県 | 0人 | 富山県 | |
| 滋賀県 | 1人 | 石川県 | 0人 | 石川県 | |
| 鳥取県 | 1人 | 福井県 | 0人 | 福井県 | |
| 島根県 | 1人 | 山梨県 | 0人 | 山梨県 | |
| 高知県 | 1人 | 長野県 | 0人 | 長野県 | |
| 熊本県 | 1人 | 岐阜県 | 0人 | 岐阜県 | |
| 沖縄県 | 1人 | 静岡県 | 0人 | 静岡県 | |
| 北海道 | 0人 | 愛知県 | 0人 | 愛知県 | |
| 青森県 | 0人 | 三重県 | 0人 | 三重県 | |
| 岩手県 | 0人 | 滋賀県 | 0人 | 滋賀県 | |
| 宮城県 | 0人 | 京都府 | 0人 | 京都府 | |
| 秋田県 | 0人 | 大阪府 | 0人 | 大阪府 | |
| 山形県 | 0人 | 兵庫県 | 0人 | 兵庫県 | |
| 福島県 | 0人 | 奈良県 | 0人 | 奈良県 | |
| 茨城県 | 0人 | 和歌山県 | 0人 | 和歌山県 | |
| 栃木県 | 0人 | 鳥取県 | 0人 | 鳥取県 | |
| 群馬県 | 0人 | 島根県 | 0人 | 島根県 | |
| 埼玉県 | 0人 | 岡山県 | 0人 | 岡山県 | |
| 千葉県 | 0人 | 広島県 | 0人 | 広島県 | |
| 神奈川県 | 0人 | 山口県 | 0人 | 山口県 | |
| 新潟県 | 0人 | 徳島県 | 0人 | 徳島県 | |
| 富山県 | 0人 | 香川県 | 0人 | 香川県 | |
| 石川県 | 0人 | 愛媛県 | 0人 | 愛媛県 | |
| 福井県 | 0人 | 高知県 | 0人 | 高知県 | |
| 長野県 | 0人 | 福岡県 | 0人 | 福岡県 | |
| 静岡県 | 0人 | 佐賀県 | 0人 | 佐賀県 | |
| 山口県 | 0人 | 長崎県 | 0人 | 長崎県 | |
| 福岡県 | 0人 | 熊本県 | 0人 | 熊本県 | |
| 佐賀県 | 0人 | 大分県 | 0人 | 大分県 | |
| 長崎県 | 0人 | 宮崎県 | 0人 | 宮崎県 | |
| 大分県 | 0人 | 鹿児島県 | 0人 | 鹿児島県 | |
| 宮崎県 | 0人 | 沖縄県 | 0人 | 沖縄県 | |
| 鹿児島県 | 0人 | その他 | 0人 | その他 | |
※その他は外国の学校卒、高卒認定等
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
出身高校の所在地を対象とした。
R6年4月から博士後期課程の設置に伴い区分制博士課程に移行した。修士課程は博士前期課程とした。