■医科学専攻について
九州大学大学院医学系学府では、4年制以上の大学卒業者を対象に、将来基礎医学研究を担う研究者、高度専門職業人を育成する医科学専攻(修士課程)が平成15年4月にスタートしました。
本専攻においては、医学研究に深い関心を持つ広範な分野の人材を対象に、医学に関する教育を体系的、効率的、集中的に行い、世界水準の医学研究の機会を提供することで、異なる専門領域の背景のもとで新たな視点に立った医学研究者及び高度専門職業人を育成することを目標にしており、具体的には次のような人材の育成を目標にしています。
(1)出身学部で取得した分野の知識と医学が融合した独創的で先端的生命科学研究が推進可能な研究者・教育者。
(2)出身学部で取得した分野の知識に、専門的医学知識が加わった高度専門職業人として活躍する人材。
学部・研究科等ごとの目的
本学府は、医学に関する社会の多様なニーズに応える人材を組織的に養成する。
入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
本専攻では,世界的見地から人類の健康と福祉に貢献出来る人材,ならびに世界をリードする医学研究者を養成することを目指している。したがって,生命科学に対する情熱と明確な問題意識を持っており,また倫理性に加えて,科学的エビデンスを分析出来る論理的な思考力を持っていることが求められる。
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
大学院の目的は、各専門分野にて医療技術の応用を研究し、医療業界において重要なな役割を担うエキスパートを育成することです。九州大学医学系学府では、5つの専攻がそれぞれの分野で、高度な研究に取り組んでいます。
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)