学部・研究科等の特色等
看護学部では、21世紀の国際社会、少子超高齢社会で活躍する優秀な看護専門職として、すべての人に対する思いやりと人間愛を育み、人間相互の信頼関係のもとで、保健医療福祉施設、在宅、地域等の様々な場において活躍できる看護師の育成をめざします。看護の専門科目の授業は、看護職として臨床経験のある教員が担当します。
具体的には、以下の能力や姿勢が身につけられるようにカリキュラムを編成しています。
文化、社会、自然に関する幅広い教養と、科学・医療の発展に向けて自己を継続して向上させる姿勢
看護の基礎となる知識と技術を体系的に修得し、人々の健康問題について科学的に思考し問題解決を図る能力
人間を全体的・統合的にとらえ、人々の生活の質の向上を考慮した看護を科学的根拠に基づいて実践する能力
人間の生命と尊厳を尊重し、常により良い行動を取ろうとする倫理的態度
保健医療福祉システム全体の中で看護を位置づけ、様々な専門職との連携・協働に必要なコミュニケーションスキルとリーダーシップを発揮する基礎的能力
地域に暮らす人々や在宅をはじめとする多様な場で生活する療養者のニーズを理解し、多職種と連携・協働し、地域の社会資源を活用して、課題解決を図る能力
国際化・多様化した社会を考慮に入れて国際的な視野から人々の健康問題をとらえ、健康の保持・増進に寄与できる能力